これまでのシステム成績(2021年9月3日)

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今週は先週末と比較して、日経平均株価は5.42ポイント、システムに採用した全38銘柄の株価平均は4.25ポイントの大幅続伸となりました。
また、システム採用銘柄株価のプラス割合は、81.58%(31銘柄)に増加しました。

一方、システム成績は0.33ポイントの上昇となり、平均資産増減率はプラス8.09%に増加しました。
順張り系は1.17ポイント、逆張り系は4.97ポイントの上昇となりましたが、オシレータ系が0.71ポイント、その他系が0.62ポイントの下落となりました。

チャートを見ると、順張り系と逆張り系が上昇継続、オシレータ系が頭打ち、その他系が下落継続となっています。
また、日経平均株価とシステム採用銘柄株価は、大幅反発となっています。

個別システムでは、増減率がプラスでかつインデックスに勝っているのは、8システムに減少しました。また、インデックスとは関係なく、増減率がプラスのものは、50.00%の19システムのままです。
川崎汽船が首位、昭和電工が2位、住友ゴム工業が3位のまま変わりません。

さて、今日(3日)の昼前に、菅首相が自民党総裁選に出馬しないとの一報が入り、皮肉にも日経平均株価は急騰しました。
これは、現在の閉塞感からの脱却の可能性が生じたことに、市場が反応したものと思われます。

面白いことに、日経平均株価は11時ごろまで100円前後の上げで推移していたのですが、前引けに掛けて株価はスルスルと上昇し、上げ幅を250円ほどに拡大しました。
その間、上海総合指数やNYダウ先物などに目立った動きはなく、菅首相退陣情報をいち早く察知した存在があったことを匂わせます。

菅首相不出馬により、当初は岸田氏有利と見られていましたが、河野氏が出馬の意向を固めたとの報道を受けて、市場は一気に過熱しました。
日経平均先物は18時時点で、日経平均終値よりも更に200円ほど上げて推移しています。

更に、石破氏が出馬することになれば、総裁選は事実上、岸田氏、河野氏、石破氏の三つ巴の戦いになる事が予想されます。
現状では、岸田氏がやや有利と考えられているようですが、河野氏が若手の票を集められれば、河野氏と言う線も出てきそうです。

そのためには、同じ神奈川県連の小泉氏の動きが鍵となりそうです。また、菅首相も河野氏の支援に回るものと思われますが、どの程度の影響力を行使できるかは不明です。
あとは、派閥の長である麻生氏の意向がどうなるか、といったところでしょうか。

石破氏は、国民人気は高いものの、残念ながら党内には軋轢があり、ちょっと厳しいような気がします。
かつての小沢一郎氏を思い出すのは、私だけでしょうか?

仮に河野氏が新総裁になるも、衆議院選挙で敗北して自公が過半数割れになった場合、皮肉にも父・河野洋平氏のように、自民党総裁でありながら総理大臣になれない、という事態になってしまうかもしれません。

それだけは絶対に避けたいところでしょうが、果たして歴史はどんな裁定を下すのでしょう。
祖父の河野一郎氏も、副総理までは務めたものの、総理大臣まではあと一歩届きませんでした。河野家3代に渡る悲願は達成されるのでしょうか?

PS.「トレード新思想体系」を改訂いたしました。序文として、「レポートの概要」を追加すると共に、本文の一部を修正しました。
一度ご覧いただいた方も、再度ご確認いただけたらと存じます。


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