新幹線に楽しく乗ろう☆にじ色の私たち②

記事
コラム
あなたの幸せの芽を育てたい。
公認心理師のyuriです。
いつも応援ありがとうございます。
皆さんの応援が励みになります。

今日から連休ということで、
久々に新幹線でお出かけしています。

小さい子連れでの外出でのお困りごとで
よく挙げられることの一つに、

乗り物に乗る時、子どもが
大きな声を出してしまうこと。

があります。
人の目も気になりますし、
困りますよね。

「静かにしなさい」
で静かにできれば良いのですが。
そう簡単には行きません。

3歳以上の子どもをイメージして
考えてみます。

これが難しい理由は
①「静かに」が、なぜ必要か分からないから
②「静かに」の程度が分からない
③「静かに」を続けられない

これは、どういう意味でしょうか。
子ども目線のQ&A方式で
見ていきましょう。

①「静かに」がなぜ必要なのか分からない。
Q.(子ども)
走っていないし、座って遊んでいる
だけなのに、何でいけないの?

A.(yuri解説員)
乗り物には、他の人も乗ってるよね。
その中には、疲れている人や、
大きな声が嫌な人がいるかも
しれないんだ。だから、乗り物に
乗る時は静かにしているのが
お約束(マナー)なんだよ。
自分のことだけでなく、
まわりの人のことも考えられると
カッコいいね。

②「静かに」の程度が分からない。
Q.(子ども)
僕には言いたいことや、言いたい
気持ちがあるのに。ダメと言われた。
何も言うなってこと?

A.(yuri解説員)
いえいえ、そんなこありません。
しゃべりたいことは、しゃべって
良いんですよ。
ただ、他の人が乗っている乗り物
では、小さい声でしゃべるのが
カッコいいです。
どれくらいの声かと言うと、
アリさんの声くらい。
声のものさしを使って
乗り物に乗る前に、お家の人と
練習しておくといいですね。

③「静かに」を続けられない。
Q.(子ども)
静かにって言われたから、
ちゃんと静かにしたよ。
それなのに、また怒られた。
静かにしたのに…

A.(yuri解説員)
そうですね。たしかに
「静かに」と注意されてすぐ、
静かにできましたよね。
それなのに何度も怒られて、
悲しかったですね。
なぜ怒られたかと言うと
乗り物は、乗ってから降りるまで
の間、ずーっとアリさんの声で
いてほしいんです。
でも、楽しくなってくると
いつの間にか声が大きくなって
しまう時ってありますよね。
気づかないこともあるから
「今はアリさんの声、上手に
できているね」と教えて
もらえると、良いかもしれませんね。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
子どもの言い分と大人の対応が、
イメージしていただけたでしょうか?
これはほんの一部にすぎませんが。
うまく行かないよー!
そんなこと言えるわけないよー!
ということも、あると思います。

次回は、これでは難しいぞ!
という方について、もう少しだけ
説明する予定です。

うちの子、こんなことでは
全然ききません!無理!
という方は、ぜひぜひ
メッセージをください。
一緒に考えましょう♪

今日よりも素敵な明日のために。
幸せの芽を一緒に育てていきましょう。

サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す