「現地」での英語勉強法

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今日は、私がアメリカ滞在時に実際にやっていた英会話習得の方法を紹介したいと思う。

ただし、やり方が独特だし、「人に迷惑をかけたくない」意識が強いひとにはおすすめできないかもしれないのでご注意を…。

その1:めっちゃ自己紹介する


滞在先の大学で、記念すべき一番最初の自己紹介…私はたじたじで全然うまくしゃべれなかった(自己紹介することくらい想定できたんだから練習くらいしとけばよかったよ…。後悔。後悔。)

自己紹介もろくすっぽできない自分に嫌気が差し、やけくそになって、次々といろんなサークルに顔を出し、自ら「自己紹介」が必要なシチュエーションを作り出した。

大学のスポーツジムにいけば、「◯月◯日、いっしょに登山行きませんか?希望者はここに連絡を」みたいな張り紙もある。そういうのにも積極的に行った。

(※治安が良い土地だったとはいえ、事件に巻き込まれてもおかしくない行動ですので推奨はしません!)

要するに、場数を踏んだ。地域の料理教室とかも行った。ポイントは「外国人対象」のイベント。…いきなりネイティブスピーカーばっかりだと、やはり聞き取れなすぎて困る。

東南アジア、メキシコ、中国、インド…とにかくアメリカには「外国人」がいっぱいいるので、「共通語としての英語」として(下手な者同士)おしゃべりするのが、最初はハードルが低くておすすめ。

その2:ショッピングモールを利用する


アメリカには、だだっぴろいショッピングモールとかアウトレットがある。その中で、小さいお店がいっぱい入っているモールを探そう。

適当なモールが見つかったら、片っ端から店に入る。

そして、暇そうな店員に話しかける。

「試着してもいい?」
「おすすめは?」
「これいくらですか?」
「これはおいしいですか?」

…などなど、なんでもいい。

最初は、そりゃ緊張する。英会話ブックに載っていない「返し」がきたらどうしよう…と思って、店をぶらぶらして出たことも何回かある。

でも、そこはショッピングモール。

一日に、変な客も、英語が下手くそな客も、たくさん来るだろう。私のことなど100%その日のうちに忘れてくれる。そう思うと勇気が出た。

実際、全く会話が通じなくて、店員に「ソ〜リ〜  <(;´ー`)」と言われたこともあったが、…まぁ、失敗してもその程度ということだ。

あ、そうそう。

なんか、すっごい綺麗な長細い物体があって、
私    "What is this?"
店員 "This is a pen."
私   "…(゚◇゚)"

このフレーズって使うことあったんだ…!って思ったのもひとつの思い出。

その3:教会を利用する


教会では、日曜日のミサのあとに一緒に食事をしたり、お茶会みたいなイベントを行っている場合がある。

キリスト教徒以外の人間にもたいへん寛容で、私達「外国人」が英語を学ぶ場にもなっていた。

最初は、改宗する気もないのにずうずうしいかな…と思ったが、なんだか本当に寛容だった。

「数あるアメリカの文化の中で、キリスト教を選んでくれてありがとう。」と言われただけで、とくに勧誘されることもなかった(ただ教会を利用するのは後ろめたいので、宗教を含めた文化を学びたいと言っておいた)。

その教会のグループでピクニックに行くこともあったし、一緒に料理したり(←何か一緒に作業するのが一番いいね。何を言いたいかは状況でだいたい分かるし。)、ゲームしたり、歌ったり、親睦会みたいのが多かった。教会のメンバーとはふつうに仲良くなった。

さいごに


日常会話って、英語でも日本語でも内容はほどんど変わらないわけよ。

そして、私達はそんなに複雑な会話してないし、数パターンのフレーズの組み合わせしか使っていない(中学英語でほぼカバーできる)。

だから、日本語での日常会話を意識的に覚えておいて、英語のフレーズとして覚えてしまうといいよ。

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