歳とったな・・と思える瞬間。

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コラム
人は必ず歳が増えていく。
中には、実年齢と公言している歳が違うなぜか若返る人もいるが(!?)、それはそれで必ず歳は取るものである。

自分の中では、本当に年齢を感じないまま歳を取っている感覚なので、心の気分はいまでも20代後半。
でも、お客様の対応であったり、仕事の向き合い方を若い頃と比較すると、大人になったなぁと思える場面もあったりもする。

でもそれは、経験からもあるし、年齢と共に我慢できる様になったり、私より若い方とお仕事する機会が増えたせいもあると思うから、単純に「歳取ったな」とも言えない部分もある。

ただ・・・・・本当に歳取ったなと思う瞬間はある。

まずは、眠気。

若い頃は、平気で徹夜で仕事もしたし、徹夜で趣味に没頭したり、徹夜明けに遊びに行ったりする事もできた。
今はどうだろう・・23時付近で眠気を感じ深夜1時にはすでにもう寝ている。

子供が生まれて夜型から朝方にシフトチェンジしたのも影響するとは思うが、やはり眠気がでるというのは歳のせいだと考えている。
しかも、今も眠い。

ただ、次の歳とったな問題は非常にやっかいだ。

私はデスクワークでデザインをする仕事ですが、仕事中に歳のせいか集中力が切れるのが早い・・本当に早い。
「お?どうした?」ってくらい早い。

これが歳を取るという事か!?

若い頃であればぶっ通しで仕事に集中できていたのが、本当に過去の3割にも満たない時間で切れる。

この集中力が切れやすい現象、42歳を越えたあたりから現れ、これはあかん!と思い仕事の集中力の入れ方を変えた。
若い頃は勢い任せて、根性論タイプで集中していたが、この事に気づきだしてからは、いったん呼吸を落ち着かせ、作品を冷静に見ながら休憩、そしてまた制作するというインターバルを持たせる方法に変えてみた。

おかげで、若い頃までとはいかないが作品に対してある程度の集中はできるようになった。

まだまだ、朝起きるとどこかが痛いとか、肩こりを感じ始めたなど、歳を感じる事は他にもいろいろありますが、こういう業界の人間であるかぎりいつまでも若い思想や若い感覚は歳を取らないでがんばって行きたい。

でも、年齢を重ねていって良かったな・・と思う事もあるので、その話はまた今度にでも。

若いっていいよね、でも負けないよ?

それでは、また次回。

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