自分のやりたいことが何なのか、わからなくなった時の対処法

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占い
結婚してからずっと専業主婦として家庭を切り盛りしてきた。

子供たちも成人してようやく独り立ちできた。

母として妻としての役割を全うしたつもり。

思えば、ずっと家族のこと、親戚のこと、
ご近所でのお付き合い・・

人のために動いてきた時間が多かった気がする。

それはそれで、大切な家族を支えるために大事なことだったし、
後悔はしてない。

でも・・もっと自分らしく、やりたいことをやってみる毎日を生きていたら、どんな人生になっていたんだろう?



そんな風に感じる40代、50代の女性のご相談をよく受けます。

家族のために、家族を中心に自分の意思決定をしてきた毎日。

でも、その家族がそれぞれ独立しはじめると、
じゃぁ、今後は私はどうすればいいんだろう・・?

と漠然とした気持ちになってしまうのですね。

もちろん、やりたいことがすでに決まっていて、
アクティブに行動し始める方もいらっしゃいますが、

そもそも自分が何をしたいのかすら、わからない・・

という方もよくいらっしゃいます。

過去のどの時期かに、自分のやりたいこと、が確かにあったはずなのですが、
現実的に今は無理(家庭のことがあるから・・)

と蓋をし続けてしまったために、本当の欲求が深層心理の奥深くに沈みこんでしまっている状態です。

だから、本当にやりたいこと、よりも
やるべきこと、にフォーカスが行きやすく

それをすることが、安心という感覚が定着します。

実は、本当はやりたくもないし、向いてないから嫌なんだけど

でも

今までも、嫌なことから逃れることはできなかったし、
義務をこなすことで、安全に暮らせてきたから・・

という脳の認知機能が働いているのですね。

長い間、一定の生活パパターンを繰り返していると、
そこに変化を起こることは、想像以上に怖いものです。

冷静に考えても、特にリスクのある行動ではなくても、
顕在意識は常に変化を怖がります。

だから、やりたいことが何なのか、わからない・・
というすっきりしない心境になるのです。

タロットでは、過去の諦めた夢ややりがい、人間関係を復活させるときです!

というメッセージを強く伝える審判というカードがあります。

やりたいことが何なのか、わからなくなってしまった時に、
よく出るカードです。

このカードが出た時は、自分自身の過去を棚卸していくことで、
とても重要なヒントが見えてきます。

過去に興味を持ったけれど、タイミングや環境的なことで諦めてしまったこと、

過去に連絡をとりたいと思っていたけれど、結局コンタクトをとらなかったあの人・・

このように、過去に中断されたことにもう一度、着手してみると
人生の扉が大きく開くチャンスです。

この人生の扉は、常に自分自身の前にあったものですが、

日々のやるべきことに忙殺されて
意識の中に入ってくこれなくなっていたのです。

審判のカードが出たということは、
今のあなたなら、新しい世界へつながる扉が見えるから
ぜひ門を叩いてみて!というサインなのですね。

このように、過去の習慣によって心の奥に葬られた
本当の自分が求めること

は、あなたがそれをやるべきタイミングが来た時に
再び意識に上がってきます。

もし今、やりたいことがあるはずなのに、
何なのかわからない・・


という漠然とした感覚に陥っている方は、ぜひ
深層心理に訪ねてみてください。

あなたの意識が変われば、すぐに知りたい答えが目の前に現れるはずです。


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