こんばんわ。『内観』というタイトルをつけました。
『内観』とは何か?
建物や物質の外観・内観の内観ではなく、自分を内面を観察する意味での内観のお話です。
内観するとは仏語で内観して自己の仏性や仏身を感じることを指しています。
ここで言う仏語はフランス語のことではなく、仏が解いた教えや言葉のことです。
何故、今この話をするかと言うと、人は何かあった時にその矛先を外に向けやすいということからです。私もその該当には漏れません。
昨今の世の中、何かと世知辛く理不尽な出来事はたくさんあります。
そのことについて他者に目を向けてしまうとその出来事は延々と続いてしまう。
自分の内面に目を向けていたら外の嫌な物は見えてこないのです。
良い世界を作り出すも自分にとって都合の悪い嫌な世界を作り出すも全ては自分自身。
パターンAでうまくいかないのであれば、パターンB、パターンCと自分で方法を変える。
大したことは言っていませんが、その当たり前の些細な小さいことを行うのが人間大変でその積み重ねが人を作り上げる。
内観することで自分にとって何が必要で何が不要か、何が楽しくて何がつまらないか、様々なことがクリアになってきます。
別に座禅を組んで瞑想をしなくちゃいけないなんていうお堅いものではありません。
ただ、ネットの情報を観る、世の中を観る時間を少し自分の内面に向けるだけの簡単なことです。
よろしければ試してみて下さい。
素敵な秋分と週末を!