こんにちは!現役システムエンジニア@育休中のtak_kです!😁
本業でシステムエンジニアをしているかたわら、複業でプログラミング講師や、初学者向けにプログラミング学習をサポートする『メンター』をやっています!
前回の振り返り
前回の記事で、以下の話をしました。
・「ハイ&ロー ゲーム」というゲームを作っていきましょう!
・いきなりプログラミングをするのではなく、ルールの整理(要件定義)、処理の流れの整理(設計)から始めましょう。
・まずはルールの整理から!ゲームのルールを、日本語で箇条書きで整理しましょう!
・箇条書きの整理結果を参考に、処理の流れを図で表現しましょう!この時、コンピュータでも判断できるように、記載の粒度を細かくしましょう!
前回記事へは以下リンクからどうぞ!
プログラミング言語「Ruby」を使ってみよう!
プログラミングをするにあたって、何の言語を使うかを決める必要があります。
今回は、初心者でも理解がしやすく、簡単に試しやすい言語の代表的存在である「Ruby」を使っていきましょう!
Rubyの特徴や、初心者向けの始め方について、以下の記事で解説していますので、参考にしてください!
まずは画面に文字を表示してみよう!
いよいよプログラミングを開始していきます!
始める前の準備として、何はともあれ、結果を画面に表示する方法を確認してきましょう!
作ったものがどういう動きをするのか、その都度確認しながら進める必要がありますからね。
画面に文字を表示する方法は、以下の構文でプログラムに記載します。
■構文
puts [表示したい内容]
例えば、「こんにちは!」と表示したい場合は、以下のように、「puts "こんにちは!"」と書きます。
これを今回、「high_and_low.rb」という名前のファイルに保存して、ターミナルから以下のように、「ruby high_and_low.rb」と入力して実行すると、
無事「こんにちは!」と表示されました!
「そもそもどうやって始めたら良いか、何をやっているのかわからないよ!」という方は、以下の記事でプログラミング言語「Ruby」の始め方について、本当に1から解説しているので、こちら参考にしてくださいね!
画面に文字を表示する方法についても解説しているので、「よくわからなくなった!」という方も、こちらをチェック!
ランダムな数字を生成しよう!
処理の流れ図(フローチャート)の最初の箱を見てみましょう!
「0〜9の乱数を生成」とありますね。
実はRubyには、乱数(ランダムな数字)を出力する機能が、もともと備え付けられているんです!
■構文
rand([整数])
このように書いた場合、「0以上で、指定した整数未満の整数を出力する」という意味になります。
今回は0〜9の範囲で出力したいので、
rand(10)
このように書けば「0以上で、10未満の整数を出力する」ということになり、やりたいことと一致しますね!
では早速、画面に出力させるために「puts」と組み合わせて、以下のようにプログラムを書いてみましょう!
そして、先ほどと同じように、ターミナルでプログラムを実行します。
乱数の発生なので、何回かプログラムを実行させています。
毎回異なる結果が出力されていますね!全て0〜9の範囲内なので、うまくいってそうです!
次回の予告
今回は、「画面への出力方法」と、「乱数の出力方法」について解説しました!
今回で乱数を作ることができましたが、最終的にはこの乱数を使って、「1番目の乱数と、2番目の乱数を比較する」というように、結果を後から使えるように、一時的に情報を保存しておく必要があります。
そのために必要な、「変数」という考え方について、次回解説していきます。
プログラミングを理解する上で、非常に重要な部分になるので、乞うご期待!
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また、小中学生向けのプログラミング教育の場で、「scratch」というプログラミング言語がよく使われてます。
難しそうなプログラミングのイメージとは違って(まさに本章の見出し画像のようなイメージ😅)、視覚的/直感的にわかりやすいのが特徴で、お子様でも楽しく遊び感覚で、プログラミング的な思考力を養うことができます。
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