読みやすいね!といわれる『 ふたつのポイント 』
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ビジネス・マーケティング
先日。
質問をいただきました。
『 ブログを書いているんですが、
読んでもらえていないようなんです。
難しい言葉は使っていないのですが、
読みにくいようなんです。
どうしたらいいでしょうか? 』
渾身の投稿。
それはまるで、
大切な人へのお手紙のようなもの。
読んでいただけないときって
とっても残念ですよね。
どうしたら、
読んでいただけるでしょうか?
先日のメルマガでは
「 見た目 」の読みやすさを
お伝えしました。
今日は、
『 読みやすいね!』と言われる
文章のふたつのポイントについて
お伝えしますね。
お客さまは、どんな方ですか?
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読みやすさを追求するときに
一番最初に考えること。
それは、もちろん、
『 お客さま 』
のことですよね。
この、読者としてのお客様を
考えるときのポイントは
二つあります。
① 状態
② 出会い
です。
詳しくお伝えしますね。
お客様の『 状態 』を擬似体験しよう!
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ひとつ目のポイントの『 状態 』とは
『 あなたのメルマガやブログを読む
お客様の状態 』 のことです。
たとえば。
あなたのお客様が
職場の人間関係に
お悩みを持っていらっしゃる方だったら、
いつメルマガやブログを読むでしょうか?
たぶん、
通勤電車の中や
夕食後にテレビを観ながら
携帯で読むことが
多いと思うんですね。
そういう状態のお客様は
どんな文章を好んで読むでしょうか?
携帯の画面ぎっしりに
書かれた記事、
もしくは
スクロールしながら
サクサク読める記事、
もしくは
『 知りたい情報 』が
パッとわかる記事。
きっと、
チカラを入れなくても
自然と文字が飛び込んでくるような、
頑張らなくても
すぐに理解できるような
そういう文章を求めていますよね。
あなたのお客様は
どういう時間に
どういう状態で
あなたの投稿を読むでしょうか?
お客様の立場になって
擬似体験してみましょう!
出だしは『 出会い 』
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ふたつ目のポイント『 出会い 』はもちろん、
『 文章のはじまりかた 』です。
少し一緒に想像してみてください、、
たとえば、
「 あなたは高圧的な上司に
悩んでいませんか?
聞く耳を持たない
上司のときにはまず先に
上司が存分に
「 聞いてもらえた! 」
と思うまで傾聴することが大切です。
そうすることで
上司の自己重要感が上がり。。。 」
という文章から始まると、
どうでしょう?
通勤のときに
サラッと読んでいるのに
ソファーに座って
リラックスして読んでいるのに
なんだか
胸がギュッと苦しくなるような
感じがしませんか?
読みやすさって
言葉の簡単さだけでなく、
口調とか
読んでいるときの気持ちも
意識することが
とっても大切です。
高圧的な上司の話も、
こういう切り口から始まったら
どうでしょう?
『 先日、先輩と話していたら
久しぶりに元上司の名前が
出てきました。
○○さんは、
書類を読む前から
ダメだししてたよね、、って。
あなたのまわりにも、
そういうタイプの上司。
いませんか? 』
そうして、高圧的な上司との
つきあい方の話になっていくと、
読んでくださっているお客さまも
『 そうそう! 私の周りにもいるのよー 』って
友達と話している感覚で、
胸が締めつけられることなく
興味を持って読んでくださいますよね。
出だしで親近感を持つことが
読みやすさを高めるポイントです。
今日のアクションアイテム
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文章を書くときにはまず、
相手のことをしっかりと想定しましょう。
読者はどういう状態で
読んでいますか?
どんな始まり方だと
ソファーに座って
リラックスした状態でも
お客様が読めるでしょうか?
読みやすさをUPする
二つのポイント
心がけてみてくださいませ!
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最後までお読みいただき、
ありがとうございました。
今日も素敵な一日を
お過ごしくださいませ!