キャバ嬢が教える雑談力

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こんにちは!

今年も残すところ今日と明日になりました。



みなさんは年末年始どんなご予定ですか?

今年やり残したことはありませんか?





どうして歳をとるごとに1年はどんどん短くなっていくのでしょう。

今年もやっぱりあっという間でしたね。

来年の目標などはありますか?
今年の漢字はなんでしたっけ?
いずれにしてもコロナな年でしたねぇ


















....という感じで、今の時期、アイスブレイクのための雑談で飛び交ってそうです(´-`).。oO笑




今日はビジネスにおける雑談力について書いていきます。

意外と雑談に苦手意識持っている人は多いですよね。





根本的に面倒と感じているから身につけることを避けていたり
マニュアル通りな雑談力しかなかったり
そもそも苦手ということすら気づかず事故っていたり。笑


てゆうか雑談ってそんなに大切?と思っている方もいるかもしれません。








それの答えとして、雑談はめちゃくちゃ大切です。



なぜか。


ビジネスシーンにおける雑談というのは、お客様が

果たしてこいつから商品を購入するのに、信用に値するかどうか

を見極められている非常に大切なポイントだからです。






その力があるかないかで、今後も付き合っていきたいと思われるか離れていくか、わかれると言っても過言ではありません。

雑談力は、信用を勝ち取り、「あなたから商品を買いたい」と言っていただけるような必須のスキルになります。



なので今一度雑談の大切さを認識し
じゃあ一体どんな雑談がお客様のハートを掴むのか、解説していきたいと思います( ´ ▽ ` )ノ











まず私の経験ベースからお伝えさせていただくと
キャバクラでのべ1万人のお客様と雑談しつつ、改めて意識して分かったことは

マニュアル通りの雑談では通用しないお客様はごまんといるということです。







お客様も馬鹿ではありませんし、キャバクラ特有の褒めから入る雑談は、本音でないことくらいバレバレです。

加えて、どんなお仕事してるんですか、お酒は良く飲みますか、なんてお呼びしたらいいですか

などという、使い古されリサイクルもされなくなった常套句で好かれようとする
もしくは距離を縮めるなんてのは、「あぁまたこのパターンか」と思われるだけです。






同じくこれは、一般の営業マンにも適用されることで
当たり障りのない雑談をしていると、基本的に意図は読まれているか
「はいはい、まずは雑談ですねお疲れさんです」くらいにしか思われません。



それを理解せずお客様を無駄にベタ褒めしたり
いかにも”雑談でアイスブレイクしようとしてます!”が分かるような内容は、逆効果です。








ありがちなのが
装飾品を褒める、天気や気候の話題をする、無理やりにでもお客様を褒める

あたりですかね。


気候の話は悪くありませんが、効力なさすぎです。
褒めるのは相手によってはお世辞に聞こえるので、ある程度仲良くなった頃合いを見極めた方が無難です。




余談ですが、大昔営業された時に、「ご兄弟はいるんですか?」「背が高いですね、身長おいくつなんですか?」「ご実家は近いんですか?」とまじで脈絡のない質問ばかりしてきた人がいましたが絶句しました。

これはさすがにしないと思いますが....。







正直、上記に挙げたようなありがちな雑談で盛り上がれるお客様の方が少ないです。

なぜなら見破られているためです。



じゃあそうならないための雑談はどうしたらいいかの話はあとに書きます。













さらに、お客様の中には雑談を省きたがる”さっさと用件を言え”タイプも結構います。

私もそれに当てはまります。





その手のタイプであることも見抜けずだらだら雑談をしてしまうことは、まさに火に油です。



そういうお客様には先に用件を言ってしまいましょう。

雑談はそのあと、もしくはより仲良くなってからで十分です。




雑談=何よりも先にすること
という概念は正しくありません。

タイミングが重要なスキルになるので、その点も踏まえ展開していきましょう。

そのようなお客様を見極めるポイントとしては
こちらの雑談に乗ってこない、もしくは返事が簡単で話を広げようとしなければ、ほぼほぼ用件先行型と思って大丈夫です。












では先ほど保留した、”大体のお客さんは雑談の意図を見抜いていますよ”
な場合はどうしたらいいか、ご説明します。



結論を書くと、雑談の目的を意識することです。





つまり良くやりがちな、”適度に無難な会話をしておこう”とか
”褒めときゃいいだろう”みたいな考えなしな雑談は

目的が明確になっておらず、そのことをお客さんにも見抜かれているというわけです。



特に苦手意識のある方はやりがちかと。












とはいえ

「さすがにここまで露骨な雑談はしてないよ!」という意見もあるでしょう。







そこで、おそらく、お客さんとの共通点を見つけたり、お客さんの興味のありそうな話題で雑談を広げようと試みる営業マンは多いです。





その点を言及したいのですが


着目点はいいですが、それではまだまだ二流の雑談力と言わざるおえません。


なぜなら、世の中の営業マンの90%の雑談力の平均はその程度なので
その状態では頭ひとつ抜けたスキルにはならないのです。





そこで先ほど挙げた、雑談する目的が効力を発揮します。

分かりやすく例を出します。





例えばお客さんの興味のありそうな話題で雑談しようとします。

相手が美容師をしている方だとして、「成人式が近づくとお忙しくなりそうですね」的な質問をします。





これで相手がおしゃべりで乗ってくれれば問題はありませんが
やはり半分くらいのお客さんは「あ、こいつ好かれたいから興味のあるふりしてんな」と読まれます。



本当に読まれてんの?と思われるかもしれませんが、そこは人付き合い。
相手もある意味分かった上で、仕方なく対応してくれているのです。



今後一切、お客さんにそのように気を遣わせることはやめましょう。












ではどうしたらいいか。



目的を、”相手に好かれよう”ではなく
”本気であなたから学びたいと思って質問しています”に変えるのです。







美容師の例で言うならば、相手からしたら
”成人式の時期とか絶対興味ないだろお前”、な質問ではなく


「自分は営業なので、結構見た目にも気をつけなくちゃいけないと思っているんですけど、美容師さんだとやっぱりこういう場面でも髪型とかはシビアに見られているんですか?」



というように



営業マン本人にも関係しているような質問or話題
かつ
あなたから学びたいんです!が伝わるような内容だと

相手に警戒されることなく、自然に雑談することができます。







基本的に話す側である営業マンから「教えてください」という姿勢は嫌がられません。

(※もちろんお客さんとの関係性や、相手の属性を見極めた上で)



基本的に人は自分の話をすることが大好きなので、うまい営業マンはその心理を巧みに利用し、雑談しています。









そこに加え、営業マン自身の権威性もいやらしくなく盛り込むことができると、お客様との良好な関係を築くことができます。

その点についてはまた今度詳しくブログにしたいと思います!



















今日の内容をまとめると


✔︎雑談は、自分の信用を勝ち取るための大切な要素

✔︎一般的な雑談スキルでは、ほとんどの場合お客様に意図を見抜かれる

✔︎お客様の雑談のタイミングを見抜く(雑談=先にやることではない!

✔︎雑談する目的を、”あなたから教えていただきたいです”をベースに
お客様の関心のあること+自分にも関係していることで質問・雑談する



です!







相手の興味のあることと自分が学びになるようなことを、関連づけた質問が思いつかないという場合は、あらかじめ質問を準備して臨んでください。笑










皆様の雑談力が磨かれますように٩( 'ω' )و




ではお読みいただきありがとうございました!
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