こんにちは!
昨日はクリスマスでしたが、皆さんはどのように過ごされましたか?
私はしゃぶしゃぶ食べて過ごしましたが、感覚としてはただの平日でした( ´ ▽ ` )ノ笑
中には”恋人と過ごしました”って方もいらっしゃるでしょう。
クリスマスを恋人と二人っきりで過ごすのは醍醐味ですからね!!
しかし、もしあなたの恋人に
「実はあなた以外にも、あなたと同じように付き合っている別の恋人がいる」
と言われたらどうでしょうか??
今回は、新しい恋愛の価値観について書こうとおもいます!
早速ですが
みなさんポリアモリーという言葉はご存知でしょうか?
これこそがタイトルにある”恋人はひとりじゃなくてもいい!”
の根本なんですが
意味は、「関与するすべての人の同意を得た上で、複数の人と恋愛関係、またはパートナーを組むこと」です。
要するに
「恋人は3人いて、その他に数名、親密な関係の人がいます。
近々そのうちの1人が4人目の恋人になりそうです。」
というような、私たちの認識世界では中々理解が難しい恋愛価値観がポリアモリーです。
初めて聞く方は、「え??」って思われるかもしれませんし
「浮気と何が違うの?」って感覚だと思いますが
ポリアモリーというのは、オープンリレーションシップで、
お互いがお互いを信頼・献身し合あっています。
そこで、二人で育む愛が複数人に及んだ場合になっているのです。
日本では一夫一妻制なので基本的に重婚は不可能ですが
ヨーロッパ、特にフランスなどではポリアムール(ポリアモリーを実際にする人)が割と浸透しているそうです。
真剣交際前に複数の人と関係を持って値踏みすることが当たり前なアメリカでも、ポリアモリー支持者は結構いるそうです。
複数の人を同時に愛するポリアモリーをみなさんはどう考えますか?
”恋人は1人、ましてや結婚はひとりの人と生涯を共にするものだ”
という概念が当たり前の世の中で生きていたので疑問はたくさん出てくると思います。
しかしポリアムールはいわゆる、
”大切にしたいと思った人が複数人いた。
それにその人たちもお互いがお互いを信頼しあって、それぞれで愛情を育んでいる”
という恋愛感覚なのです。
ここからはよりポリアモリーを理解するために
恋人=1人という概念を少し傍に置いて読んでほしいのですが
そもそも一夫一妻制度は、社会の治安を守らせるために導入された合理的な方法にすぎません。
複数に婚約者がいると、誰の子供とか親権がどうとか家はどうするなど
色々社会にとって面倒なことが起こってしまうのです。
それを防ぐための制度といい切るのは乱暴かもしれませんが
結局は誰かが作ったルール上の概念と言ってしまえばそれまでです。
なので親権がどうのこうの関係ない動物界ではもちろんそんな概念ありません。
守っているのはオオカミくらいのものでしょうか。
しかし人間には理性があるので、ルールを作り価値観を埋め込むことでそれに従うようにプログラムできてしまうのです。
それが今の”常識的な”結婚だと言えます。
特に結婚は自分の一生を左右する大きなイベントです。
そのことを今一度考え、そして幸せの形が多様化している今の時代とも照らし合わせてみるのも面白いと思います。
そしてその多様化が進んでいく中で、単一の価値観というものはどんどん薄れていきます。
お見合い結婚が常識、婚姻前の性行は不徳とする(※)などの価値観は現在ほぼゼロになりました。
しかしひと昔前までこれが当たり前だった時代があります。
現在は、夫婦別姓や週末だけ一緒に住む週末婚、
結婚しても子供は作らない、
なんなら結婚はしない、
など様々な結婚観があります。
より個人に焦点が当てられる今だからこそ
ポリアモリーに限らず、相手の価値観は否定せず、お互い尊重して生きていける社会が望ましいでしょう。
以上を踏まえて、なんとなくポリアモリーを肯定しているような書き方をしましたが
最後に私のポリアモリーに関する意見を書いておくと
絶対に無理!です(笑)
一夫一妻に洗脳されているのではないかと疑ってもみましたが、どう考えても無理でした(笑)
アフリカの特定民族が生活する村なんかでは、現在でも村人全体で子供を作ることができ、子供は本当にみんな自分の子供という文化が存在していたりします。
もし、自分がそこで生まれていたら受け入れられていたでしょう。
それ以外では無理です。笑
ただ、繰り返しになりますが
文化や考えや価値観が多様化している現代だからこそ、ポリアモリーのような常識を覆す人たちの考えも、全面否定などせず、受け入れましょう、
ということを伝えたいです。
受け入れた上で、自分はこうだ、とか案外それもいいかも、などジャッジすればいいと思います。
みなさんはどうでしょうか?
このテーマは男女でも意見が分かれそうですね!
非常に興味深いと思い書かせていただきました。
では、お読みいただきありがとうございました!
(※)..宗教上の理由によってはあり