避けた方がいい企業の特徴ベスト3

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就労移行支援事業所に転職してから2ヶ月が過ぎました。面接同行や利用者の声をもとに就職を避けた方がいい企業の特徴ベスト3をまとめたので共有します!

避けた方がいい企業の特徴ベスト3
【ベスト3】やたら早く入社してほしい様子がうかがえる

?と感じる人も多いと思いますが、これは法定雇用率の関係から都合よく人を集めようとしているパターンです。民間企業では2021年3月から法定雇用率が2.3%に引き上げになりました。この0.1%増加により新たに求人を出すパターンであるならばさほど問題ではございません。しかし、問題なのは少ない人数が何らかの重病を背負っている場合に法定雇用率の基準を満たす場合です。この場合は当然、彼らのうち1人でも抜けると、あっという間に基準を大幅に下回ってしまうのでハローワークから是正を求められます。また、身体障害者手帳の取得範囲は広く、内蔵疾患や免疫疾患も該当します。障害者雇用を実施していなくとも国からの要請を満たすために大急ぎでとりあえず障害者を雇用するということですね。怪しいと思ったらハローワークの方に情報を聞いてみるのも良いかもしれません。

【ベスト2】障害に対する理解が浅い

面接で障害特性を説明しても理解されない、または知識が著しく欠如している人事です。障害特性は千差万別です。現在の症状の頻度ぐらいであれば答えられますが、入社後の環境においてどれくらいの頻度で発症するかなんて本人はもちろん、誰もわかりません。1番怖いのは本人です。よっぽどの新人を除いてあまり障害配慮に力を入れているようには感じられません。「これからは障害者雇用も注力していきます」みたいに謳っている企業でも蓋を開けてみれば全くそれが感じられない、このような事例は往々にして見られます。

【ベスト1】面接の態度が悪い(圧迫面接etc...)

避けた方がいいだけでなく、障害者自身も嫌な思いをする典型的なパターンです。もし入社するのであれば同様の圧迫を受けることは覚悟した方がいいかもしれません。そうでなければ相性が悪かったと思ってスパッと割り切るのが得策です。本当に障害者へ配慮している企業は相手のレジリエンス(本来持っている力)を引き出すコミュニケーションを取ります。君の力を発揮するために配慮を遠慮することはしないでほしいと真摯に伝えます。対等に尊敬の念を抱いていることがヒシヒシと伝わってきます。

以上、障害に雇用における避けた方がいい企業の特徴ベスト3でした。就職活動が難航している時は通過した企業全てが良く見えてしまうものです。気をつけましょう。今後、新たな傾向が掴め次第追加で共有をしたいと思います。
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