こんにちは。
恋愛では信頼し合えるという感覚が絶対に必要になります。
絶対にです。
なぜならその感覚が芽生えない限り距離は一向に縮まらないからですね。
言いたいことが気兼ねなく言えるとか、相談しやすいとか。
「きっと受け止めてくれるに違いない」という確信があるから出来ることでもあります。
逆を言えば「受け止めてくれないかもしれない」という不安要素が相手にある限り、言いにくいことはずっと言いにくいままだし、
良い子でいようとかわがまま言わないでおこうとか考え始めてしまいます。
これは相手に問題がなくても起きることです。
兄弟姉妹で考えると分かりやすいかもしれません。
姉はいつも顔色をうかがいながら頼みごとをするけれど、妹は何の気もなしにわがままを言ったりする、とか。
兄は強がってなんでも請け負ってしまうところがあるけれど、弟は気にせず自分のやりたいことだけ好きにやっている、とか。
これはあくまで例えですが、親に対する態度とかも兄弟で違ったりしますよね。
父親も母親も同じ人物なはずなのに、片方は言いづらいと感じていて片方は言いやすいと感じている・・・
結局は当人たちの気持ち次第なんですよね。
親は姉だから、兄だから許さず妹や弟なら何でもいうことを聞くとか決めているわけじゃありません。
姉でも兄でも、甘えてきたら聞いてあげたいと思っていたりします。
これは恋愛でも起こり得ることです。
男性側は甘えてきてほしいと思うのに女性側が素直になれず甘えられないというパターンですね。
そこに立場とか恋愛の形とかは関係ありません。
「受け入れてもらえるのだからもう少し踏み込んでも良いのだ」という経験をしてるかしていないかの違いになります。
どんな些細なことでも「あ、受け入れてもらえた」と思える出来事を重ねれば、人はどんどん踏み込みやすくなっていきます。
その経験の積み重ねが二人の信頼関係を作っていくのかもしれません。
最初の一歩はたしかに怖いですけどね(^-^;
「一方的な片想いだから」「向こうにはもう相手がいるから」
こういう理由付けはいくらでも作れてしまいます。
そしてそれを理由に踏み込まないことを正当化してしまうんです。
まずは一歩、どんな小さなことでも良いと思うんです。
小さな悩みを相談してみたり、小さなお願い事を頼んでみたり・・・
意外と相手は親身になって聞いてくれたりするものです。
「あれ?意外と平気だったかも」と思えれば、次の一歩はもう少し踏み込みやすくなりますし、いつの間にか「まぁ私の言うことに無視なんかできないからね」みたいな強気な心が手に入っていたりします(^^)
経験からしかその自信は生まれないんですよね。