結構、今のところ上手くいってるし、何をクリーニングするの?っていう人がいるのかなー、と感じています。
表面的なトラブルは今のところ起こってない人にとって、クリーニングの必要性ってあまり感じないのかも。
確かに、私も開運に意識が向いた時っていうのは、このままじゃいけない!っていう危機感が働いてました。
(私の場合は年中開運に意識が向いてるけど(;^_^A)
自分のことを自分で何とかしなければならない!
この意識って、大事なんだと思います。
この意識が無いと本当の意味では自分の人生や魂に向き合うことがなかなか無いから。
そういう意識になる時って勿論、そうじゃない人もいるでしょうが、困った時、どん底にたたきつけられた時が多いんじゃないかと思います。
そういう意味ではトラブルってある意味救世主でもあって、ピンチはチャンスは得て妙なんですよね。
ところで、
大体のハードルはお金or性のどっちかか、両方に集約されていく気がしています。
お金の向こうには生命があるし、性ってのも自分が何たるか、を物語るうえで切って切れないトピックですよね。
お金の問題は、ある人は収入がそもそも低いという上での貧乏で苦しむし、ある人は稼ぎ方=自己表現として、ある人は浪費することで、ある人はお金がありすぎることで苦しみます。
性の問題は、恋愛っていう状態自体に依存する、恋愛にそもそも興味が無い、体と心の性別のギャップ、性的趣向の不一致、快楽に依存する、異性or同性に対する何らかのトラウマや執着・・・
こんなところでしょうか。
この問題のカケラみたいなのが集約していって、自分の枠になっている・・・
となんとなく感じています。
ブループリントや魂の話をするなら、そういう枠すらも超越して、流れが行きつくところを探し続けるし、クリーニングしていくといつの間にか自分がそういう枠から少しずつ自由になっているのも感じてくると思います。
他の誰でもない自分が、自分を枠へ入れ込んで苦しんでいる、みたいな感じです。
お金の問題はわりと万国共通だと思うのですが、性的マイノリティに対する問題って日本をはじめとするアジアではまだまだデリケートかつ、閉ざされたトピックだな、と感じます。
その中で、そういう条件に所属して生まれた、育ったっていうのもそういうところからでしかクリーニングできない何かがその人にあるから、という風にホ・オポノポノでは考えることが出来ると思います。
私は正直に言うと、思考は男性寄りですが、体の性別も自認している性別も女性です。異性が恋愛対象ではあるのですが、正直、恋愛にあまり興味はなく、結婚に対しても出来る人、したい人がすればいいし、子供に関しても本当に子どもを育てたい人達が育てればいい、自分の血を分けた子供がマストではない、という意識を持っています。
ので、少なくとも、私は性的マイノリティのことは最大限理解したい、尊重したいとは思うのですが、私からはたぶん、ベストな主張や表現は出来ないでしょう。当事者だからこそ、発信ができるといいますか。
今の性的マイノリティにやっと門を開き始めたような日本で、そういうポジションで生まれた人達っていうのは、そういう性の多様性を広げていくために敢えてそういう風に生まれてきてる可能性は高いと思います。
あとは、過去世で発生したカルマのバランスをとるために、魂の性とは逆の性を選んでる可能性もあります。
コレは、クリーニングして行って、なんとなく達するしかない気がします。
そして、恋愛でよくありがちなのが、めちゃくちゃ理想の条件やビジュアルの人に出会ってその人のことが忘れられない、離れられないのに、現実ではその人がその人に振り向くことは無かったり、裏切られたり、傷ついたりすること・・・ですよね。
これって、ほっぺたが落ちるようなめちゃくちゃ美味しい料理に偶然出会っちゃって、一生忘れられなくなるのとそんな大差ないと思うんですが、その一滴が後々の人生に大きなシミを作っちゃうというか、すごい破壊力を持ってるんですよね。
この、理想とか最高っていうものに対してのクリーニングをしてください、って言ってもしたい人は中々いないかもしれません。
なんで幸せなのに、やらなきゃいけないの?ってなるでしょう。
これも一種の中毒なんですよね、ホ・オポノポノ的には。
幸せ依存・・・というか。
この前、確か別のブログで書いたんですが、私が好きになるアニメやゲームのキャラクターには外見というより性格的な部分での共通点がありました。
なぜか、そういうキャラクターを誰から言われたわけでもないのに好きになるんですよね。
それって、過去世でそういう条件を知っていたから今世でも何も言われなくても、カギになる条件を持ったキャラクターや人に出会った瞬間に発動されていた、と考えてもいいのかな、と。
で、それが自分の好みとか理想っていう意識にいつの間にかに移行してるんです。
何故、自分がそういうキャラや人間に惹かれるのか、っていう根本的な理由を探らないでいると、ずっと同じようなものを好きになったり、同じ部分で躓き続ける、みたいな。
何か、過去のそういう人と解決できてない心の傷?とかやり残しがあるんだと思います。
だから、それを現世の環境で遂げようとして、過去の誰かを投影できるそういう人を好きになりやすい。
その人の何に惹かれるのか、全部って言い表す前に、コレが好き、アレが好き、でもココは直してほしいとか、成分を一つずつ見ていく。
そして、なぜその成分に自分が揺れ動かされていくのかを見ていく。
そうするとその人達との関わりの中で自分が本当は何を得ようとしたのかに気づいていくと思うのです。
恋は盲目っていうし、お酒に酔ってるようなもんだから、その間はそういう成分を抽出して詳しく見ていく、なんてやりたくないかもしれません。
が、
そこにこそ、あなたがどうしてアナタなのか、何をクリーニングしに生まれてきたのか、っていう本当の理由が潜んでいるんだと思います。
性別だけじゃなく、身体的特徴(痣があるとか、ほくろが多いとか)も一生付き合っていかなければならない項目ですよね。
そして、どんなアナタでも今、何も変わらないままのアナタをそのまま受け入れ、愛することを学ぶために、すべての出来事、人々に出会っている。
どんな人も、モノも、アナタにメッセージを持っている。
そう思うと自分の人生は、思ったより悪くないし、思ってたよりずっと愛おしいものだっていうことに気づいていくのかもしれません。
自分がそうである本当の理由にたくさんの人が向き合えるといいなーと思う今日この頃です。