必ず年月日を記すようにしています! TOEIC質問箱2023.4.7

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学び
こんにちは高橋です。

復習の仕方にも関わってきますが、僕は必ず年月日を学習の際に記すようにしています。

TOEICで一番重要なのは、『公式問題集』の復習です(もうくどいほど繰り返してきたので大丈夫ですよね?)。

その『公式問題集』は、2016年の改定以後に10冊の問題集が出版されています。

これを同じ年度内にすべてこなすことは社会人ではまず不可能です。

もし、それができたとしたら、失業中でもない限り、単に復習した気になっているだけです。

つまり、必ず年度をまたぐことになります。

そのときに特に重要なのが、年からの日付をきちっとつけておくことです。

これをしておくことで自分の成長(あるいは退化!)をきちんと確認することができます。

TEST1、2を解いたときの年月日と回数(何回目に解いたのか)を記すことで、自分の実力を確かめることにつながるわけです。

年月日を記しておけば、復習のスパンをきめるときにも役立ちます。

薬学博士の池谷裕二さんは、その『受験脳の作り方』という著作の中で最適な復習の頻度と間隔について次のように記しています。

学習した翌日に、1回目
その1週間後に、2回目
2回目の復習から2週間後に、3回目
3回目の復習から1か月後に、4回目

僕の場合は、回数をこなすことを一番重要視していますが、この間隔で頭に入りやすいということであれば、利用していいはずです。

回数をこなして、正しい「間」で勉強すれば重要な語彙が自然と頭に入ってきます。

どの『公式問題集』でも最も重要な語彙というのは何度も出てくるものです。

だから、10冊ある『公式問題集』を丁寧に復習していくこと(回数を重ねること)で確実に実力をつけることができます。

もちろんノートをとって復習する場合も同じです。

年月日を記したうえで何回目に解いた後のノートなのか、しっかり記しておくことで学習の管理をすることができます。

年月日を記しておくことは僕の経験上とても重要です。

ぜひ、参考にしてみてください。


●追伸
学生で時間が余っているわけでもない限り、900点を取るためには年単位の時間がどうしても必要になってきます。

大きい視点での学習の計画をたてるようにしましょう。

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