TOEICの問題集は古本で買ってはダメなの? TOEIC日記2023.3.15

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こんにちは高橋です。

TOEICの場合、古本で問題集を買うのは禁忌だと言われています。

なぜかというと、一つは2016年に大改訂が行われたからです。

改定前の問題と改定後では問題のレベルがまったく違います。

問題の傾向ももちろん違うので、改定前のものを間違って使ってしまうと別の試験の対策を知らないうちにしていた、ということにもなりかねません。

だから、発行年数が古いものも混じっている古本は特に注意が必要だということになります。

それから、前も話した通り、TOEICの問題は改定後も難化しています。

特にリスニングは『公式問題集7』が出版されたあたりからもう一段難しくなりました。

こういうTOEICというテストの性質があるので同じタイトルでも改定されている問題集が結構あります。

やはり最新の傾向を反映しているもので慣れることが一番なので、半額になっているからなどという理由で手をつけないほうがいいということなります。

安くなっていても点があがらなければ文字通り意味がありません。

問題集を買うときは新刊にすべき、だというのが基本ルールということです。

そもそものところで言ってしまうとTOEICで使うべき問題集というのは『公式問題集』と決まっています。

これを最新のものから順番にこなしていくと最も点数が伸びます。

『公式問題集』は3000円程度しますがこの値段さえもケチっていると、いつまでたっても現状のまま、という悲惨なことになります。

勉強の鉄則は、先に投資をすることです!


●追伸
『公式問題集』を最新のものから3冊みっちり復習すればまず850点は超えます。

15000円で850点を超えるのだから安いものだと思いますがどうでしょうか?

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