共感の大切さ

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コラム
電話相談を受けていると、
共感することの価値を感じずにはいられません。

電話相談をする方々は、
みな、なんらかの孤独を感じて生きています。

『夫が私の事を理解してくれない』

『会社の上司が、私の事を責める。
 私はこんなに頑張っているのに・・・』

その孤独で理解されないという今の状態から
脱却すべく、今日も電話を掛けてきます。

僕は、
『共感すること
=相手が理解されているという実感を得ること』
だと思っています。

つまり、相手が
『本当に理解してもらえた』と感じた瞬間に
共感が成立するのだと考えています。

この『共感する』ということは
ものすごく大切なことだと思います。


日本では、年間約2万人の人が
自殺をするというデータがあります。

どうして自殺なんて手段を
選ぶのでしょうか。

殆どの人の自殺の原因は、孤独を感じ、
他人から理解を得られなかったことが
原因なのだと思います。

もし、自分の事を理解してくれる人が
1人でもいたら・・・。

きっと、その人は自殺をしなかったと思います。

だから、共感する能力というのは
とてつもない力を秘めているという事が
言えると思います。

僕は電話相談を始めてから、
大分、共感することのスキルが
かなり上達したのを感じています。

それは、この1年と4か月の間で、
延べ150人以上の人の相談を受け、
僕自身、共感することの価値を
知ったからだと思います。

この世の中に、理解されたくない
人なんていないと思います。

みな、理解されると嬉しいものです。

みんながお互いに理解しあう事ができれば、
どんなに素晴らしい世の中になるででょうか。

僕はそんな世の中が来ることを
願って止みません。









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