【SEO対策④】狙うべきキーワードはコレ!

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ビジネス・マーケティング
ビッグキーワードを狙うのではなく、検索者の立場に立ってキーワードを考えるというのは、「【SEO対策③】あなたが本当に狙うキーワードはそれではない!」の記事でも紹介しました。では実際に、狙うべきキーワードは何でしょうか?
この記事はSEOについて書いてありますが、絶対的な正解ではありません。 これからのサイト運営のヒントにしていただくための読み物です。 ご理解の上、参考にしていただけたら幸いです。

例を挙げて「売り上げを上げるキーワード」を解説していきます!

ここからは「奈良県にある金魚店のサイト」という設定で解説していきます!

このサイトが狙うキーワードは「金魚」ではありません。
そんなビッグキーワードを狙っても売り上げは上がりません。
※ここは後述します。

「金魚を売りたい」のであれば、「金魚」の「購買動機」に関するキーワードをすべて出して、それをすべて高品質のコンテンツにして投稿記事(ブログ)や固定記事で発信すれば高い確率で売り上げが伸びていくようになります。
(ただし、Googleに認めてもらうには時間がかかります) 

高品質のコンテンツとは、金魚についてのことをプロが書いている2千文字以上の的を得たページのことです。

狙うべきキーワード例

「金魚 販売 奈良県(地域名)」「金魚店 奈良県」「金魚 夏休み 研究」「金魚 販売 安い」「病気に強い キンギョ」「金魚 飼い方 初心者」「出目金 買いたい」「金魚 通販」「飼いやすい金魚」「金魚初心者セット」。。。
挙げればきりがないですが、このようなキーワードで1位をすべて取れば確実に売り上げにつながっていきます。
これらのキーワードに共通する特徴は「購買動機やその先に購買意欲が見える」ということです。

関係のないキーワードでは売り上げにつながらない

「金魚」というビックキーワードで上位表示されても関係ない人は買うことはまずありません。

「金魚」と検索している人は金魚を調べている方や見たい方もいます。
宿題・課題で調べている人、イラストを描きたい人、などが含まれます。
これらの検索者は金魚を飼うには少し遠い方たちです。

なので、「金魚」というビッグキーワードを狙ってもアクセスの割に売り上げに結び付かないという現象が起きます。

金魚が欲しい方は、ほとんどの方が「金魚+○○」という複合キーワードで検索します。

つまりこのサイト、このお店が狙うキーワードは「金魚」ではないということになります。もちろん、ビッグキーワードで検索順位が上位にくれば大きな利益を得られる可能性がありますが、その位置に長くとどまることはありません。大きいキーワードを狙って検索順位に一喜一憂するだけ無駄です。もう少し絞り込んだキーワード、複合キーワードを狙うのが正解です。

狙うキーワードが見つかったら記事のタイトルにする!

あとは悩みに寄り添った「お役立ちコンテンツ」を増やして最後に購買動機につなげる文章をつけると売り上げが上がります。

「金魚 病気 直し方」など病気に関したキーワード、飼い方の悩み、どんな用具をそろえればいいのかわからない人向けにコンテンツを立ち上げます。ブログ記事でも大丈夫です。

その悩みについてきちんと答えてあげる。相手が納得する内容を書いてあげる、金魚のプロが言うんだから間違いない!そう思ってもらう文章を書く。

検索ユーザーが「そうそう!それそれ!私が聞きたかったのは、それの改善方法!」こう思ってもらえて、さらに納得のいく答えが書いてあれば、その人はあなたの信者になります。

その文章の下に「こんなお薬がおすすめ」「この金魚は病気に強いのでおすすめ」という文章とその商品のダイレクトリンク(カートへ)を貼れば自然と売れて行きます。

キーワードを検索者の身になって本気で考える

キーワードをもっと知ること、金魚を買いたい人のことをもっと考えること、何に悩んだら水槽を買うのか?なんで出目金を買うのか?検索ユーザーの気持ちになって、自分だったらスマホになんと入力するのか?

それが狙うべきキーワード(コンテンツを立ち上げる時のタイトル)です。
飼っている金魚が病気になったら、なんと検索しますか?

「金魚病気」「金魚病気治し方」で検索すると思うでしょうが、違います。

多くの方は症状を入力します。「金魚 白いブツブツ」「金魚 おなかが大きくなった」「金魚元気がない」「金魚ツヤがない」「金魚うろこが変」。。。。

なので、上記に対するコンテンツを書いてあげることが大事です。

「金魚の病気の治し方」という、ありきたりの誰にでも当てはまる、ただ単に長いだけの文章は、まったく無意味です。

それよりも以下のようなタイトルのブログ記事を書いてあげた方がよっぽどユーザーのためになります。

狙ったキーワードを使ったタイトル例

・金魚に白いブツブツが出たときに読むページ
・金魚のおなかが大きくなったと感じたらここをチェック!5項目!
・最近、金魚に元気がない。間違った飼育方法してませんか?
・金魚につやがないときはここを疑うべし!有効な治療方法3つ!
・病気に強い金魚ベスト5!
・〇〇病に効くプロがおすすめする治療薬はこれ!

▲こんなタイトルが検索結果にあったら、自分の悩みとドンピシャのタイトルがあったら、検索ユーザーは1位のサイトよりもこちらを選びます。

あとは、興味を引くタイトル(見出し)にしてあげるとクリック率が高まります。1位のサイトだけが売れるのではないことも知っておくことが大事です。

訪問者は、「何を目的にこのサイトに来ているのか?」を今一度御考え直しください。

ここでは金魚についてでしたが、ぜひ、自分のサイトに置き換えて参考にしてみてください。


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