【SEO対策②】「人は物を買っていない」を知る

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ビジネス・マーケティング
人は物やサービスを買うときに「価格」だけで選びません。実用物の場合「デザイン」でも選びません。(https://coconala.com/blogs/1117039/34952

自分の困っていることに対して解決してくれる「モノ」を買います。
「モノ」とは、物ではありません。「自分が納得する未来」です。
そのために人は物を買っています。
例)好きだからという理由だけで、高級車を買いません。
高級車に乗りたい!運転してみたい!という欲求をかなえてくれる未来を買っています。

冷蔵庫を買う人は、「冷蔵庫が欲しいという理由で冷蔵庫を買っていない」ということを知る

・「新しい家でも快適に暮らしたいから」
・「暑い夏でも食材が腐らないようにしたい」
・「仕事から帰ったらすぐに冷たいビールが飲みたい」
・「いつでもアイスを家で食べたい」。。。
そんな未来を達成してくれるモノを買っています。
これを実現可能にしているのが冷蔵庫なだけです。

その奥に潜む本当のキーワードとは?

何となく分かってきたでしょうか? 
前章のことは、購入者の本当のキーワードを表しています。
冷蔵庫を販売する場合、冷蔵庫というキーワードで今更、狙うのは無理があります。
それよりも、料理ブログで、チルド状態のものを使うとこんなに便利。。。
魚料理は、、肉料理は、、、
冷蔵庫の特別な機能を使うと便利、最近の冷蔵庫にはこんなことを可能にしてくれる機能が付いています。。。
なるほど!こんな機能を使えばいいのか!最近の冷蔵庫にはこんな機能がついているのか!冷蔵庫ってこんな使い方があるんだ!
そこに、その記事にぴったりの冷蔵庫の広告があったらどうでしょう?
思わずクリックしちゃいますね。

TV CMにも本当のキーワードのヒントが隠れている

あと、テレビCMを皆さん見ていると思いますが。。。 
冷蔵庫のCMで冷蔵庫ばかり映すCMはありません。
エアコンのCMでエアコン本体の映像ばかりを流すCMもありません。
ビールのCMでビールの缶ばかりを映すCMはありません。
どのCMも何を映しているかといえば。。。
それを手に入れることで得られる未来の”あなた”の姿です。

まとめ・ポイント

そのイメージ、ストーリー、ゴールに、眠っているキーワードがあります。
それを買う人は、本当は何を買っているのか?何に悩んでそれを買うに至るのか?
悩みや困っていることを解決するモノを探しています。豊かな未来、便利な未来、欲求を満たしてくれる未来。。。
そこに大事なキーワードがあります。

参考にしてください。
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