前記事の続きです。
31才の時に「吉方位」へ引越してから、私自身の思考が大きく変わり始め、
年齢的にもという事もありますが、将来の事を現実的にしっかりと考えるようになりました。
そして「一生できる仕事」を考えるようになり、
その候補として「占いを仕事にする」ことを意識するようになりました。
たしか34、35才辺りの頃でした。
この頃はかなりどん底で、たぶん人生の中で2番目のどん底期間でした。
(ちなみに今のところ人生トップ1のどん底は21才の時)
真っ暗闇のトンネルの中にいるような気分で、先が見えなくて、何をどう進んだら良いのかも分からず、
ただ、今の状況をなんとかしたくて毎日もがいて生きている感じでした。
ほぼ毎日、家にいる時は泣いていたような気がします。
どうしたらこの暗闇から脱出できるのか?
光を探して、いろいろ模索していた時期でした。
そんな中、占い好きな友達によく占いに連れて行ってもらう事が多くなり、
それ以外でも占いの話が頻繁に耳に入って来るようになり、
多分、私が生まれて初めて生の占い師に会って占いを受けたのがこの頃です。
数名の占い師さんに会い、その中の1人、タロットを占術にしていた占い師さんから
「あなた占い師に向いているからやってみたら?」
と言われました。
「私が占い師?!私に占いなんてできるの???」と思ったのがこの時の素直な感想です。
この時の私は「占い師は普通の人じゃない」ような感じに思っていたので。
でも、なんとなくやってみたい興味もあったので、
思い切ってこの時に誘ってくださった占い師さんにタロットを教わる事にしたのです。
そしてある程度知識がついて来た頃に、なんと、カフェでの占いのお仕事の話が入ってきたのです!
それが36才くらいの頃です。
きっと同じようなパターン(占い師に言われて)で占いの世界に入った人、
けっこういらっしゃるかもしれませんね。
でも、たぶんそれって、やはりその人のタイミングで、
占いの世界へ進むこともその人の選択肢の1つになったからだと思うのです。
私自身も結果的にそうでしたし。
そして、そこから徐々に占いのお仕事を増やしていきましたが、
ぶっちゃけ収入としては全然まだまだで、
ちょっとしたお小遣い程度(週1~2回ランチしたら消えちゃうくらい)の稼ぎだったので
それまで勤めていたお仕事は辞める事は出来ず、、、
「いつか占いだけでお仕事ができるようになりたいな」
なんて夢見る日々でした。
が!
なんと!!
その直後に(たしか37才になる年の年明けに)、
それまで勤めていた職場から、私、突然解雇されてしまったのです!
あ、ちなみに副業OKな仕事だったので占いの仕事は解雇理由ではないですよ。
解雇理由はともかく、
その連絡を受けた時の私の気持ち(心の第一声)は、
なんと!
「明日からどうしよう(泣)」ではなく、
「やったー!これで自由だー!」でした。
その後、我に返って「そうだ、仕事どうしよう~」とは一瞬考えましたが、
「これを機に、思い切って占い1本で頑張ってみよう!」と、
思い切って仕事を占い1本に絞ってチャレンジすることにしたのです。
ちなみにこの時の私の貯金額、
恥ずかしながらほぼ無いに等しいくらいの額でした(苦笑)
ですが、実はこの決断をきっかけに本当の意味で私の人生が大きく変化していきました。
その後、九星や算命学の占いも学ぶようになって自分の運勢を見た時に
このタイミングがしっかり運勢にも表れていてビックリでした。
あー!やばい!
だいぶ長くなってしまったので、また続きは次回へ送りますね!
「結婚を機に引っ越した39才での引越し」の方位の話、ね!
Sara