秋
どこからか・・ふんわり満ちてくるフローラルな香り
なんだろう?と
この香りの主を目で探してみる
秋の花がそろい咲く中、
赤紫からピンクの花・花々
マメ科の葛の花の姿を見つけたました(^_^)
すーっと鼻からこの花の香りを
空気と一緒に吸い込む・・
なんとも形容しがたい良い香りが頭に・・脳に入って来るよう
葉をパリッと手でちぎると食用になりそうな香りもする・・
茎からは半透明な(葛餅を連想できる)液体がじわっ・・
山野から身近な道端まで
緑の大きなマントのように
エネルギッシュ
中国、日本・・
アメリカ、英国と
その繁殖域を広げているという
道端ではよく踏まれて乾燥し、繊維のようになっていたりする姿は
何かに直感的に使えそう・・と思わせる・・
やはり
書物に”葛布”という布として
江戸時代の武士の袴などに使われていたとの記載
(一度、機会があれば葛布(^_^)作ってみたいものです)
赤紫の花は、彩もよろしくジャムにできるとか・・
薬としても使われていて
生薬名は、葛根 カッコン
作用は、血行促進、解熱、鎮痛、細胞賦活、滋養、女性ホルモンの調整など
サプリメントにもなっているとのこと(^_^)
万葉集の読まれていた時代からその景色に存在していた
赤紫の花・・の香る秋・・
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※効果はリスクと隣り合わせなものです
この文章は、私の一感想などで、あなたのご利用のためのおすすめではありません
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常識とは、変化する場合もあります
今の時点での知識経験から記述させて頂きました
参考文献
日本のメディカルハーブ事典
村上志緒(編)・2013年発行・東京堂出版