今日の一休みNO.5秋の香り葛(くず)の花

記事
コラム


どこからか・・ふんわり満ちてくるフローラルな香り

なんだろう?と
この香りの主を目で探してみる

秋の花がそろい咲く中、

赤紫からピンクの花・花々
マメ科の葛の花の姿を見つけたました(^_^)

DSC_7302~3.JPG




すーっと鼻からこの花の香りを
空気と一緒に吸い込む・・
なんとも形容しがたい良い香りが頭に・・脳に入って来るよう




葉をパリッと手でちぎると食用になりそうな香りもする・・

茎からは半透明な(葛餅を連想できる)液体がじわっ・・



山野から身近な道端まで
緑の大きなマントのように

エネルギッシュ


中国、日本・・
アメリカ、英国と
その繁殖域を広げているという




道端ではよく踏まれて乾燥し、繊維のようになっていたりする姿は
何かに直感的に使えそう・・と思わせる・・




やはり
書物に”葛布”という布として
江戸時代の武士の袴などに使われていたとの記載


(一度、機会があれば葛布(^_^)作ってみたいものです)



赤紫の花は、彩もよろしくジャムにできるとか・・


薬としても使われていて

生薬名は、葛根 カッコン


作用は、血行促進、解熱、鎮痛、細胞賦活、滋養、女性ホルモンの調整など




サプリメントにもなっているとのこと(^_^)





万葉集の読まれていた時代からその景色に存在していた

赤紫の花・・の香る秋・・






DSC_7302~3.JPG

○●○

※効果はリスクと隣り合わせなものです
この文章は、私の一感想などで、あなたのご利用のためのおすすめではありません
ハーブは、あなたのお身体、体調に合わせて、ご病気、外傷、後遺症、妊娠、アレルギーなどお持ちの方、服薬中などの方は信頼できる医師などにご相談の上、適時適量でご利用をなさってください
常識とは、変化する場合もあります
今の時点での知識経験から記述させて頂きました



参考文献

日本のメディカルハーブ事典
村上志緒(編)・2013年発行・東京堂出版



サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す