苦手な食べ物のお悩み→男性機能不全のお悩みへ

記事
コラム
こんにちは。
ヒプノセラピーで楽に生きる🪷
のヒプノセラピストです😊

以前、ご依頼をいただいた
男性とのセッション内容のお話なのですが
予想もしなかった展開になりました。

顕在意識が問題視している事と
潜在意識が問題視している事が
大きく異なっていたのです。

どのようなセッションだったのか
お話しますね。

⚠注意⚠
とてもセンシティブな内容ですので
性問題について苦手な方はご遠慮ください。

このようなご相談をいただきました。

【カウンセリング】

「卵の白身だけが食べられないので、克服したい」
たまご1.png

卵アレルギーではないようなので
なぜ、克服したいのか理由を伺うと

「卵は外食でもよく出るので、大変なんです」

とのこと。
『確かに!』
と思い、ご本人希望の
退行催眠で、白身が嫌いになった年齢まで遡ろうと考えたのでした。

「ヒプノセラピーは初めて受けます」
と、仰っておりましたが
男性は、直ぐに催眠状態に入りました。

【セッション】

男性は11才の頃まで遡りました。

子ども部屋に
お兄ちゃんと二人だけの
場面から始まります。

を片手に、
お兄ちゃんの後ろ姿を
ただ眺めています。

その時の気持ちを聞いてみると

『ドキドキする、だけどイライラもする』

と、11才にタイムスリップした少年は言いました。

様々な感情が絡み合っている様子で
混乱していました。

この感情の原因を追求する為
たくさんの質問すると
持っていた本を開いてくれました。

使用予定男の子と本.jpg

「白い液体‥なんだろう‥付いている」
「触るとヌルヌルする‥」
「汚い‥汚い‥」

と言って、苦しがりました。

『まさか、、』と思い
どのような本なのか聞いてみると

「たくさんの裸の女の人が載っている」

と言うのです。

「誰の本か分かるかな?」

と聞くと

「お父さんの秘密の本、、」

とだけ言いました。

その場に居ないけれど
お父さんの本(成人向け雑誌)のようです。

そのお父さんの本を
初めて、手に取って開き
‘性’の認知を歪めてしまったようでした。

聞けば、普段
お父さんと会話する事はなく
夫婦仲も良くなく
兄弟関係もギクシャクしており
複雑な家庭環境でした。

11才の少年は
孤独で
寂しがっていて
そして苛立ってもいました。

【セッション後】
時間がきてしまったので
催眠状態から覚醒してもらうと
男性はとても驚いていました。

「今まで全く思い出さなかった記憶です」

と開口一番に仰いました。

顕在意識の状態で
当時の家庭環境を詳しく伺うと
お父様とは絶縁状態との事。

どうやら
お父様の(白い液体)=卵の白身
イメージの書き換えをしてしまったようです。
(もちろん無意識です)

そして、
こう話しても下さりました。

「実は、男性機能不全で悩んでいます」

専門家に罹っても治ることはなく
誰に打ち明けて良いのか分からず
苦しい思いを打ち明けて下さりました。

「だけど、今日はこの話しをするつもりはなかったんです、不思議です。」

と仰いました。
そうなんですよね、
これがヒプノセラピーの凄いところなんです!

顕在意識では分からなかったことが
催眠に入ることで
潜在意識(無意識)が教えてくれる。

【まとめ】

今回の例では
お父様との間で起こった
11才の頃の出来事により
性の認知を歪め
男性機能不全に陥ってしまいました。

そして
‘性=卵の白身’
とイメージの書き換えをすることにより
白身だけが食べられなくなってしまった。

と言うことでした。
ご本人も新たな発見で
ただただ驚いておられました。

発見の連続で
私自身、大変学びとなりました。
(どのセッションも学びとなってります)


この記事をご覧になっている貴方も
ご自身でさえも気づかない
心、奥深くに
眠っている
お悩みがあるかもしれませんね。

私もあるかもしれません!

以上、
ヒプノセラピーで楽に生きる🪷
のヒプノセラピストでした。

お読みいただき
ありがとうございました🙏


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