「この世界の全ては『空』である」

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コラム
おはようございます(*^^*)

仏教に「色即是空」という言葉があります。

全てのものは「空」であるということです。

では、空とは何ぞや、って話になるんですが、
例えば、ここにペンがあるとします。
私がいて、犬がいるとしますね。

私にとっては、これはペンであって、紙などに文字などを書いたりするものです。

しかし、犬にとってはどうでしょう?
「何か得体の知れないもの」ですよね。
犬にとってはペンはなんでもないもの、と言うことになります。

これは全てに同じです(((o(*゚▽゚*)o)))
私も、「福田有人」と名乗っていて、身分証もあり、私が福田有人であるとの皆さんの共通認識があるから、こうして福田有人として生きているんです。

もし、私が記憶を失くし、身分証もなく、周囲の人も私のことを知らなかったら、私は「誰でもないひと」になってしまいます。

パラドックスで、「スワンプマン(沼男)」という話があります。

沼の近くで、ある男が歩いていると、突然雷に打たれて、亡くなってしまいました。

そのとき、近くにあった木に、男の魂が宿りました。

木は男の記憶と、男の身体を手に入れました。

その男はそのまま、死んだ男の家に帰り、その死んだ男として暮らし始めました。

この場合、この新しい男と、沼の近くで死んだ男、どちらが本物なのでしょうか?

これはアイデンティティにも関わってくる問題ですね(⊙ө⊙)

この世の全ては空であり、すべてに名前などなく、実体のないものである。

実体がないが故に、この世界は自由なんですよね。

目に見えるものに囚われてはいけない、ということですね。

では、よい一日を(⌒∇⌒)






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