「悲観主義のメリット」~何事も期待しない~

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皆さん、そろそろお気付きかもしれませんが、そう、私は、結構、悲観主義者です。

そんな私ですが、仕事では着実に実績を残しています。

よく、
「ポジティブに考えればうまくいく」
とか、
「何事も前向きに考えよう」
とか言いますけど、
まあ、それも人によりけりですよね。

ポジティブで、確かに結果を出している人もいますが、空元気や妙に明るい言葉を並べ立てているだけで、一向に結果を出せない人がいます。

それも、その不自然なポジティブさを他人に強制し、
「こうやって考えなよ」
とか、
「こういう風にやりなさい」
とか言っているので、あれ?と思います。

結論、ポジティブって、疲れます。
「前向きに頑張ろう!」とか、
「ポジティブでいこう!」とかはいずれも「緊張系」の言葉なので、リラックスしづらいです。
もっと脱力系のいわゆるリラックマが使ってそうな言葉は「緩和系」のゆるゆるワードなので、リラックスできて、気が楽になります。

あと、悲観主義のメリットとして、「期待値が低い」というのがあります。
悲観主義の人は、
「ダメかもしれない」
「どうせ大した結果は出ない」
と思っているので、うまくいくとめっちゃ嬉しい、ということがあります。

期待しなければ、それを結果が上回ったとき、大きな喜びが得られます。
そして、ダメならダメで、素直にその結果を受け入れることができるのです。

「幸福の最も大きな障害は、過大な幸福を期待することにある」というのは、フランスの思想家、ベルナール・フォントネルの言葉です。

期待が大きければ大きいほど、それを裏切られたときのダメージが大きくなります。

何事も期待しないこと、ですね。

以上、悲観主義のメリットのご紹介でした。



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