セルフイメージが低い

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日本人は一般的にセルフイメージが低いと言われています。
私も、どうもセルフイメージが低い傾向にあります。

セルフイメージが低くとも、自分を高める努力できるので、それでもよいと考えるかもしれません。
しかし、そうとも限りません。

セルフイメージが低いと、自分を攻撃してしまう傾向があります。これによる弊害が結構多いです。また、行動が消極的なエネルギーによるものになります。これらは幸せから離れる方向にあります。

大前提として、セルフイメージは何か比べるものがあるはずです。
それに対して高い、低いということになります。
では、比べるものは何でしょうか
漠然と、何かが足りないと思っていませんか?

それならば、比較対象が知らず知らずのうちに刷り込まれた可能性があります。
つまり、比較対象が潜在意識の深いところに入っていて、自分ではよくわからないものと比べている可能性があります。

もし、自分が自身で設定した目標ならば、それに対してまだまだ自分は足りないと苦しんでも構わないかもしれません。
それは自分自身の選択であり、能動的だからです。
しかし、いつのまにか植え付けられた幻影を目標として、それに対して自分は足りないということならば、今何のために苦しんでいるか分かれません。

この場合は、行動が自分自身が選択していないものになり、受動的ということになります。
言い換えれば、他から植え付けられた物によって苦しめられている状態に近いでしょう。
また、何と戦っているのか分からないでしょう。

私の場合は、比較対象は、もの心がつく前に刷り込まれた体験であることが分かりました。
これが苦しみの原因でした。
今まで、可能性としてはあることが分かっていました。
しかし、もの心がつく前に、というところがポイントだったのです。
もの心がつく前の体験であったために、心の深いところに入っていたのでしょう。

そのため、対象が分からないものと戦っていたので、葛藤や苦しみが生じていました。
セルフイメージが低いという問題点の大本は、自分が選択したものでないものと戦っているということです。
また、比較対象はなにか分からないということも問題です。
さらに、比較対象がどこから来たの分からないにも関わらず、それを容認していたことも問題でした。

また、自分を責めてしまうことが、自分の持病の原因と分かっていましたが、この原因が分かりました。

ここが腑に落ちたため大分葛藤が解消しました。
この思いに至ったのがどうしてか分からないのですが、瞑想の効果かもしれません。

まとめると、セルフイメージが低く苦しんでいる原因及び問題は以下のようになると思います。

・比較対象が知らないうちに刷り込まれている
・知らないうちに刷り込まれたということを意識していない(注)
・比較対象を自身が容認している
・行動が幻影(=比較対象)によりコントロールされている

知らないうちに刷り込まれたということが意識できれば、問題は解決すると思います。
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