本を出すなら売れる「春」がおすすめ

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ビジネス・マーケティング
今私は、2月刊行の本(ビジネス書)と3月刊行の本(子育て本)に携わっています。

2月の方は見直し段階に入っていますが、3月のほうはまだ何もできていなくて焦っています…。どうなるんだろ…。

3月の発売を目指すなら、12月いっぱいには脱稿(原稿が書きあがっていること)までもっていくのが理想です。

なぜ3月を目指すかというと、この時期は本が売れるためです。
新生活にあたり、新しいことを始めたいと考える人が多かったり、就職や進学のお祝いとして贈る需要があるからかもしれません。

春だけではなく、夏休みや年末など長期の休みの前も本は売れます。
反対に、秋はあまり売れないと言われています。

季節ものの本はもちろん、その時期に合わせて出さないと売れません。
例えば手帳を夏頃出しても買う人はあまりいないでしょう。

自分の本が一番売れそうな時期から逆算して持ち込みを集中して行ったり、原稿を準備したりするのもよいですね。

ただし、年末は出版社も忙しくなるため(他業種と同じように年末進行となり、印刷所や編集プロダクションなどが休みに入る都合で予定が前倒しになります)、せっかくよい企画を持ち込んでも相手にしてもらえないでしょう。


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