こんばんはnanairaです☺
数回にわたりご紹介してきた老犬がごはんを食べなくなった時の工夫について。
今回はハイシニアになって自力での摂食が難しくなった子の流動食についてです!
固形物をかみ砕いたり飲み込む力が衰えてきた場合はペースト状の流動食に切り替えることを検討ましょう。
老犬用の流動食は様々な種類のものがペットショップなどで販売されています。
粉状でお湯で溶いてあげるものや、ペースト状の缶詰やパウチ、液状の高栄養ミルクのようなものもあります。
ですが、毎食購入していてはコストがかかってしまいますよね。
実は流動食は自宅でも簡単に作ることができます。
作り方は簡単!いつも食べているフードをお湯でふやかし、水分を加えながらペースト状になるまでつぶして混ぜていきます。
加える水分の量を調節することで好みの固さに変えることができますし、ミキサーを使用すれば缶詰やお肉、野菜などの好きなトッピングなどを加えて手軽にオリジナルメニューを作ることもできます。
流動食を与えるためには基本的にシリンジを使用します。
シリンジとは針のない注射器のような形のもので、ペットショップや薬局などでも売られていますし、動物病院でも譲ってもらえることが多いです。
シリンジは目盛りがふってあり食べた量がわかるため、細かな管理が必要な子におすすめです。
また、100円ショップなどで売られているドレッシング容器などでも代用可能です。
サイズや出る量もものによって違うため、愛犬に合ったものを見つけてあげましょう!
若い頃は喜んで食べてくれることが当たり前であまりなかったごはんの悩み。
しかし、シニアになるとごはんのことで頭を悩ませている飼い主さんはたくさんいます。
毎日の試行錯誤の積み重ねで嫌になってしまう時もあるかもしれませんが、そんな時は愛犬が大好きなものを食べていた時の顔を思い出してみてください。
食べることが嫌いな子なんていないはずです。
シニアになってもごはんの時間を楽しいと思ってもらえるように頑張っていきましょう。
愛犬のごはんの悩みについてもっと詳しく知りたいという方はいつでもお気軽にご相談ください!
最後までお読みいただきありがとうございました。!
nanaira