易経 今年の運勢を占う

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占い
新年明けましておめでとうございます。

昨年から占いを本格的に始めて、今年は新年に自分の占いをしてみました。


今回は易経という中国に古来からある占いです。私がこの占いを知ったのは、世界的に有名なSF作家フィリップ・K・ディックの書いた「高い城の男」という小説を読んだ時でした。
小説の中で主人公がその易経をしていくのですが、あとがきを読んだところ作家も書きながら占いをして、その結果を入れていったのだそうです。
小説の面白さから私は人生の節目節目で時々易経をしていたのですが、不思議と当たる…ということで、今に至ります。

易経の占い方は、本来は筮竹という専門の道具を使用しますが、私は簡易的にサイコロを使います。(コインでもできます)
今回のサイコロを振った結果はこうなりました。

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まず、はじめにサイコロを2個を6回振り、その結果を奇数は一本線、偶数は二本線で下から書いていきます。最後にサイコロを1つだけで振り、それが今後変化するところという風に占います。


今回の占いで出たはじめの結果は、
沢天夬(たくてんかい)というものです。
水が上にあり、溢れそうになっている状態です。
上にあるものをしっかりと出口を示せば、独占されている水の恩恵が下に行き渡ります。
この結果は、ある種の決断が迫られることを意味しています。中途半端やあいまいな状態から、決断を下していく、または、上司や地位が上の立場の人間に責任の追及がなされることなども意味しています。
自分だけが楽をするようなことをせず、何かを決めることに不安があるならやめておくか、決めた場合には不退転の決意で進める、というメッセージです。

私の普段の仕事では私自身は重要なポジションというわけではないのですが、今年はなにかのトラブルなどがある可能性があるので気をつけたいと思います。


次に出た結果は、
乾為天(けんいてん)というものです。
こちらはすべてが陽の卦でできていることから、非常に昇り調子の意味になります。そのため、龍の意味にもなり、飛躍と成功の意味があります。
ただし、全てが陽のエネルギーかは、自分の器にそぐわない場合は高望みや、自信過剰となりよくないことにも繋がるようです。
天意に沿うことを意味するので、地道な努力を重ねて目標に向かって積極的に行動するように勧めています。

以上のことから、今年の運勢はまずはトラブルや決断を迫られる可能性があること、やりたいことは概ねうまくいくが、そのための行動をしっかりとしていくこと、仮にうまく行っても謙虚にすること、ということと読めました。

今回の結果と、今年を良いものにできるように龍体文字を添えてイラストにしてみました。

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今年は辰年なので、なんとも縁起のいい気もします。
占いの示す何かは何だろうな…と思いながら過ごしていきます。
ココナラでは、易経のサービスもご用意しております。

新年のこれからの運勢やお悩みについて、易経に尋ねてみてはいかがですか?




ブログをお読みいただき、本当にありがとうございます!
今年もどうぞよろしくお願いいたします。
nodeq



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