【ニッポン放送】決め手は「品質の高さ」と「選べる豊富さ」、クリエイティブな営業活動を可能にしたココナラ
株式会社ニッポン放送
24時間365日放送を続ける民放ラジオ局、株式会社ニッポン放送。最新ニュースや新しいカルチャー、スポーツ中継や音楽、災害の時にはライフラインになる緊急放送など、パーソナリティとリスナーがより身近に感じられるラジオ放送を通じて、さまざまな情報を提供し続けるメディアです。
ココナラをご利用いただいている、営業局メディアプロデュース部部長の井桁様にお話を伺いました。
- 利用のポイント
- コンセプトに合ったイラストレーターを、1万人以上の人材から選べる
- ココナラを活用したもの
- 部署内の年賀状デザイン
- 取引先を招いた営業説明会で配布する「番組表」に掲載する、営業部員30人の似顔絵イラスト
- 選んだ理由
- 信頼できるクオリティ
- 多様なデザインと幅広い価格帯
ココナラ活用の経緯
年賀状のデザインを依頼、クオリティの高さを実感
—ココナラへ依頼したきっかけについて教えてください。
私たちメディアプロデュース部では毎年、取引先にお送りする年賀状を独自に制作していました。制作の手段は、デザイン会社に発注するか部員が作成するか。
来年の年賀状のデザインをどうしようかと考えていた時、局内の別の部がココナラを活用して、オリジナルの年賀状を発注していることを知りました。
出来上がったものを見せてもらったところ、デザインのクオリティが高かった。
そこでココナラのサイトをチェックしてみたところ、デザインは豊富で、価格もバリエーションがありました。
それに加えて納期や要件も明記されているので、信頼と信用が重要なビジネスユースとしても大丈夫だと判断し、発注しました。
2017年の酉(とり)年から、『きのくつした』さんに、毎年お願いしています。
ココナラを使うと「ちょっと手がかかるけど実施してみたい」といった、プラスアルファの業務をお願いできる出品者の方が見つかるので、クリエイティブな営業活動が可能になります。
また出品されているサービスの価格帯が幅広いので、その時々の予算に合わせてサービスを選び、発注できます。
その点でも、魅力を感じました。こういう隠れた社内ニーズは、他の企業でもたくさんあると思います。
他にも「人が足りない」といって管理職みずからがやっている業務が、ココナラを通じてアウトソーシングできれば、管理職として本来やるべき業務に集中できる、というようなことも可能ではないでしょうか。
—実際にどのように発注しましたか。そして、ご利用されてみての感想は。
デザインのイメージをトークルームで『きのくつした』さんに伝えました。
酉年は私だけフェニックス(不死鳥)にしてもらって、ほかの部員は普通の鳥(笑)。
「今年も不死鳥のごとく、皆様と一緒に頑張ります」というキャプション付きで。
翌年の戌年は私が「忠犬ハチ公」の銅像になりまして(笑)。みんなはかわいらしい犬のデザイン。
3回まで修正が可能なサービスでしたので、忠犬ハチ公の色を銅像っぽい深緑色に直してもらったり、全体の背景を明るくしてもらったりと、こちらのリクエストに十分応えていただきました。
—完成品の印象は。
「クオリティが高いな」と思いました。
それに加えてデザイナーさんは美男子に描いてくれる方で、部員も喜んでいました(笑)。
ココナラに発注した別の部も、満足度が高かったですね。
その部は毎年スポーツバージョン。野球がコンセプトで、キャッチャーみたいな性格の部員は「きっちり御社を守ります」とか、ピッチャーみたいな部員は「うちのエースで活躍してくれています」など、一人ひとりのキャラクターに合ったコメントが添えられたデザインになりました。
ココナラ導入事例
法人向けの資料として、営業部員30名分の似顔絵を発注
—現在、依頼中の案件はありますか。
営業部員30人の似顔絵の制作を、出品者の『KEIJI SUZUKI』さんにお願いしています。
この似顔絵は、取引先を招いた営業説明会で配布する「番組表」に掲載します。
内容は、営業部員一人ひとりを紹介するもので、こちらが出来上がった似顔絵の一部です。
似顔絵は30枚という大量発注でしたが、購入時に「見積もり・カスタマイズ機能*1」を利用して、修正回数や納品データの形式等や、スケジュールを細かく確認しました。
—どのようにしてデザイナーを決定しましたか。
実は事前にかなり具体的なコンセプトが決まっていました。
それは「アメコミ風」。吹き出し風のコメントをつけて、タイトルは「ニッポン放送のセールスヒーロー&ヒロイン」みたいなイメージです。
まずはコンセプトありきだったので、ココナラにいる1万人以上のイラストレーターの中からぴったりの方に発注できて良かったです。
方法としては、まずココナラの「似顔絵・イラスト・漫画」カテゴリの中から、検索窓で「アメコミ」を検索。
検索により抽出された出品者の方のプロフィールから、それぞれの「ポートフォリオ」を確認しました。
「ポートフォリオ」は、これまで描かれた作品が掲載されているので、そこから今回のコンセプトに合ったテイストの方を選ぶ、という流れでした。
この番組表は説明会に参加される法人向けのものですが、参加される法人の方々はデザインの分野で仕事をしているプロ中のプロ。各社とも、デザイン重視・イメージ重視の仕事をしている方たちばかりです。
そのようなハイレベルの方々の目に触れるため、求めるクオリティはかなり高かったのですが、イメージ通りの仕上がりになったと思います。
制作してもらった似顔絵は今後、名刺に入れるなどの活用ができると思います。
また営業部のポータルサイトを立ち上げて、番組の企画書など具体的な情報を入れる予定があるのですが、このイラストを使って、一人ひとりの営業部員を紹介するコーナーも設けたいと考えています。
出身地や趣味、セールスポイントなどの情報も入れて、顔の見える営業を広げていきたい。
ゆくゆくは「ニッポン放送の説明を受けるなら、この営業から聞きたい」というところまでいけたら良いな、と思っています。
ビジネスの基本は人と人。顔が見える営業は重要で、クライアントに私たちの業務や私たち自身を説明する際に、とても重要なツールになると思います。
今後の展開
今後は「ジングル・CMソングの作曲」も依頼!?ニッポン放送のユニークさを広げる
—その他の業務で、ココナラの利用を検討していることはありますか。
今回がほぼスタートライン…という感じですが、利用させていただいた中で、いくつか次のステップや活用アイデアが浮かんできました。実はラジオ局にはクリエイティブな制作のニーズがいろいろあります。
例えば、キャッチコピー。
現在はプロのコピーライターに直接発注していますが、ココナラではこうした業務をお願いすることも可能なんです。何人かのコピーライターを比較して選べるというのは、ココナラ以外にはないサービスだと思います。
そのほかに、一般的に放送メディア全般でのニーズとして、「ジングル(番組コーナーの冒頭の音楽)」や「CMソング」の制作も依頼できないか検討しています。
日常の業務として制作している、こうした音楽素材やナレーションも、ココナラのPRO認定の方々が担当する可能性はあると思います。
まずは今回の依頼をきっかけに、いろいろと試してみようと思っています。
出品者の方の様々な分野のユニークなスキルと、ニッポン放送の各番組のユニークさとを掛け合わせたら、さらに新しいカルチャーが誕生しそうで楽しみです。
株式会社ニッポン放送
放送法に基づく基幹放送事業(AM/FMラジオ放送)を主軸に、民放ラジオ局「ニッポン放送」を提供。その他にインターネット放送、デジタルメディアコンテンツの企画、制作、販売も行い多角的に展開しています。
*1:「見積り・カスタマイズの相談」とは、”依頼内容の事前相談”や”サービス内容のカスタマイズ”を簡単に行える、専用の相談フォームです。購入者の方が依頼内容を入力すると、出品者から提案内容・金額・完了予定日の提案が届き、問題なければ提案をそのまま購入することができます。