【ケンミン食品】ロゴ作成と資料のブラッシュアップ、レシピカードデザインを依頼。業務量削減かつ、デザインの質が向上し、商品のブランド力に寄与
ケンミン食品株式会社
1950年に創業。ビーフンの製造・販売をする。創立から現在に至るまで日本にビーフンを広めてきた。近年、注目を集めているフォーやライスパスタ、中国茶、中華冷凍食品などのアジアの食文化に関わる商品も提供している。
- ココナラを活用したもの
- ロゴ作成(8月18日のビーフンの日)
- 資料のブラッシュアップ
- レシピカードのデザイン
- ココナラを選んだ理由
- クリエイターを探す時間と手間を短縮できる
- 小さい規模の案件も気軽に依頼でき自身の業務に集中できる
ココナラ活用の経緯
ケンミン食品はどのような会社ですか?
ビーフンの製造・販売を行っている会社で、2022年で創業から72年を迎えました。製造はタイ、兵庫県、静岡県の3拠点でおこなっています。そもそもビーフンとは中国発祥の食品で、お米でつくられた麺のことをいいます。商品としては焼ビーフンが有名です。ビーフンのほかに、はるさめなどの食品も製造販売しています。
また、流通している商品として、冷凍と常温(ドライと呼んでいる)の2種類がある中で、わたしはドライの担当をしており、商品の企画やプロモーションを担当しております。
ご利用のきっかけは?
社内でココナラを利用し始めたのは、社長が使い始めたことがきっかけでした。
発表資料を綺麗に整える資料のブラッシュアップを機に利用をはじめたと聞いています。それを発端に、社内でも広くココナラを利用するようになりました。現状特に利用する機会が多いのは広報やマーケティング部門で、発信のための資料を綺麗に整えるために利用しています。
ココナラ導入事例
実際に何を依頼されたのですか?
はじめに、ロゴ作成を依頼しました。8月18日のビーフンの日に合わせて、ロゴをつくる話があがったのがきっかけです。
商品パッケージであればこれまでは外部のデザイナーに依頼して制作してきましたが、ロゴの制作は初の試みでした。そのため「どういう人に頼めばよいのか」「しっかりしたものが作れるか」などの不安はありました。また、ココナラでは出品者さんとのやり取りがオンラインになるので、「対面や電話でなくとも細かいニュアンスが伝わるのか」心配はありました。
しかし、実際にやってみると出品者さんはこちらの依頼事項を的確に汲み取り、その上で質問をしてもらえるので、スムーズにコミュニケーションを取ることができました。今回制作したロゴについて、社内から良い評価をもらうことができ良かったと感じています。
またロゴ以外にも、社外向け資料のブラッシュアップをお願いしています。伝わりやすい資料作成が目的のため、各担当者が作成したものを、「どうやったら伝えたい内容をわかりやすく伝えられるか」を出品者の方と一緒に考えながら、ビジュアルや体裁を整える形で進められるという点もありがたいです。
直近ではレシピカードのデザインを依頼しました。レシピカードとは、料理の写真と材料、作り方を1枚の紙にまとめたカードを指し、コンビニやスーパーなどの得意先様メニューを提案する際に使っていて、商品を理解し、卸してもらうための大事な営業ツールの一つです。
これまでは、エクセルの表のような、以前からあるフォーマットを使っていました。今回ココナラで依頼したことで、お客さんにとって見やすく、わかりやすいものにすることができました。
ココナラのメリットはなんですか?
クリエイターを探す時間と手間を短縮できる
簡単にクリエイターを見つけられる点がメリットだと感じています。クリエイターの方は個人でやっている方が大半のため、今までは依頼を引き受けてくれる人を探すために色んなところを確認する必要があり、時間や手間がかかっていました。
それに対し、ココナラには多くのクリエイターが集まっていることから効率的に仕事を進められていると実感しています。
小さい規模の案件も気軽に依頼できる
ココナラでは、数千円〜数万円規模の依頼も気軽にできるところも魅力の一つです。
これまで、社外のデザイナーに依頼するほどでもない案件は、社内で取り組んでおり、デザイナー等に外注する案件は、だいたい10〜20万円程度かかるものが多かった印象です。そのため資料のブラッシュアップを頼みたくても、1万円以下の案件だったりすると「わざわざデザイナーに頼むのは申し訳ない」と思うことがしばしばありましたが、ココナラを活用し始めてからは、少額の案件でも積極的に依頼しています。
「資料は各担当者が作って当たり前」というイメージがあると思いますが、実際は担当者の資料づくりのスキルは様々で資料の質にばらつきが出てしまいます。一方、ココナラで発注することで業務量が減るだけではなく、資料の質をあげ、ブランドイメージの向上にも繋がっていると感じます。価格を抑えることができるのも気軽に頼めるポイントです。得意な方の力を借りることで、それぞれの担当がそれぞれの仕事に集中できるようになりました。
今後の展開
今後利用したいサービスはありますか?
商品開発のために、食の専門家の方々にレシピ作成に関するインタビューなど実施してみたいと考えています。
新商品を作るときに、一般消費者様向けのものであればサンプリングなどしてお声・ご意見を集めることが可能なのですが、レシピ作成ができるような食の専門家の方々のお声を集めるとなると、なかなか繋がりがなく実現が難しい場合があります。
そのため、管理栄養士など食に関するプロの方にお話を伺い、商品開発の一助になるようなサービス活用をしていきたいと考えています。
ケンミン食品株式会社