人事労務アウトソーシングサービスのおすすめ12選!選び方や費用相場などを紹介

人事労務アウトソーシングサービスとは、文字通り企業における人事・労務業務をアウトソースするサービスのことです。アウトソーシングすることで、業務効率化や属人化の防止、コスト削減などにつながります。

この記事では、人事労務アウトソーシングの概要や外注できる業務やメリット・デメリットについて解説します。おすすめの人事労務アウトソーシングサービスも紹介するので、ぜひ参考にしてください。

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目次

人事労務アウトソーシングサービスとは

人事労務アウトソーシングサービスとは、人事業務、労務業務をアウトソーシングできるサービスのことを指します。

そもそも、人事労務は、「人事業務」と「労務業務」の2種類に分けられます。

人事業務には人材採用や教育、就業のサポートなどが含まれ、企業が円滑に機能するための業務のことです。いっぽうの労務業務は、労働環境の管理や改善、福利厚生の整備などを行って従業員が働きやすい環境をつくるための業務を指します。

人事労務アウトソーシングサービスに外注できる業務

人事労務アウトソーシングサービスに外注できる業務を紹介します。依頼可能な業務内容は、給与計算や入社・退社手続き、年末調整業務、勤怠管理、採用、人材育成など多岐にわたります。

依頼できる業務の一例は、次のとおりです。

  • 給与計算
  • 勤怠管理
  • 入社、退社の手続き
  • 給与計算
  • 給与情報管理
  • 社会保険、雇用保険業務
  • 就業規則、社内規定の策定
  • 採用
  • 人材育成
  • 人事評価
  • 書類回収・督促
  • 社員からの問い合わせ対応
  • 健康診断・ストレスチェック
  • 年末調整 など

上記はあくまで一例です。委託先の企業によっても対応できる業務内容は異なるため、あらかじめ確認するようにしてください。

人事労務業務をアウトソーシングするメリット

人事労務業務をアウトソーシングするメリットを紹介します。アウトソーシングすることで得られる主なメリットは、次の6点です。

  • 業務効率化ができる
  • 業務の属人化を防げる
  • ミス防止になる
  • コストが削減できる
  • 法改正に対応できる
  • 人材不足解消につながる

それぞれ詳しく見ていきましょう。

業務効率化ができる

人事労務業務をアウトソーシングすることで、業務効率化や業務の品質向上が期待できます。人事労務は給与計算や社会保険の手続きなど、さまざまな業務を担当しているため、業務に手間がかかるものです。

アウトソーシング先は人事労務に関するさまざまなノウハウを有しているため、業務フローや作業方法、作業量などの見直しにつながり、業務効率化を実現できます。また、アウトソーシング先から業務についての改善提案を受けられれば、さらなる業務の品質向上も望めるでしょう。

業務の属人化を防げる

アウトソーシングを活用して人事労務業務を外部に委託すると、専門性の高い業務であっても属人化を予防できます。人事労務業務は、業務の性質上高い専門性が求められがちです。

そのため、特定の社員への依存度が高まりやすい傾向にあります。業務の属人化が進むと、担当者が病気などで休暇に入ったり退職したりした場合に、人事労務業務が滞る恐れがあります。

しかし、人事労務をアウトソーシングすれば業務プロセスが整理されてマニュアル化が実施されるため、業務の属人化を防止可能です。

ミス防止になる

ミス防止になることも、アウトソーシングを活用するメリットです。人事労務業務はミスが許されません。仮に業務が属人化していて担当者1人で業務に当たっている場合、間違いに気づかずそのままということも考えられるでしょう。

人事労務業務をアウトソーシングすれば、その道のプロが代行してくれるため、ミスの防止につながります。

コストが削減できる

アウトソーシングサービスは人事労務担当者を採用する場合に比べて、安価なコストで労務業務を任せられるため、採用コストを削減できます。

また、人事労務業務では、採用活動や入社後の新人教育なども担当します。これらの業務をまるごとアウトソーシングするば、教育コストも削減可能です。

法改正に対応できる

人事労務業務をプロの集団にアウトソーシングすれば、法改正への対応もスムーズに行えます。労働基準法や社会保険関連法など関連法令の改正は、近年頻繁に行われています。企業としてはそれらの法改正に対応することも必要です。

しかし、自社ですべてを対応するとなると、知識の習得やシステムの改修など、対応しなければならないことは山のようにあります。日頃の業務を圧迫する恐れもあるため、専門家にアウトソーシングするほうが賢明でしょう。

アウトソーシングすれば、法令改正による変更点の見落としを防いだり、違反による罰則を回避できたりします。また、人事労務担当者の精神的負担軽減にもつながるでしょう。

人材不足解消につながる

人事労務業務をアウトソーシングすると、人材不足解消にもつながるでしょう。人事労務業務のなかには、一定量の定型業務が存在します。定型業務をアウトソーシングすれば、既存社員のリソースを空けることが可能です。

アウトソーシングを活用して社員に余裕ができれば、企業にとってより注力したいコア業務に専念させられるようにもなるため、利益拡大も望めます。

人事労務業務をアウトソーシングするデメリット

人事労務業務をアウトソーシングするデメリットを紹介します。主なデメリットは、次の3つです。

  • 社内にノウハウを蓄積できない
  • 情報が漏洩するリスクがある
  • 認識のズレが起こる可能性がある

人事労務業務をアウトソーシングすることにはデメリットもあるため、しっかりと把握しておきましょう。

社内にノウハウを蓄積できない

人事労務業務をアウトソーシングすると、その業務に携わる機会が減るため、ノウハウを社内に蓄積しにくくなることには注意が必要です。また、外部に任せっきりになると、社内で業務に対応できる人材を育成できないこともデメリットといえます。

アウトソーシング先にすべて任せるのではなく、業務内容や進行方法などに関するノウハウを定期的にフィードバックしてもらい、社内にノウハウを蓄積できるような仕組みを構築しておくことが重要です。

情報が漏洩するリスクがある

アウトソーシング先のセキュリティ管理がずさんな場合、情報漏洩のリスクがあります。人事労務業務は、社員や応募者などの個人情報を扱う業務です。大切な情報が漏洩してしまうと、責任問題が発生したり社会的信用が低下したりする恐れがあります。

そのため、アウトソーシング先のセキュリティ体制については、事前にしっかりと確認するようにしましょう。セキュリティ体制を確認する際に基準となるのは、次のような点です。

  • セキュリティポリシーを設けているか
  • セキュリティに関する認証を取得しているか(Pマーク、ISMSなど)

上記の視点で代行会社のセキュリティ対策をチェックするようにしましょう。

認識のズレが起こる可能性がある

人事労務業務をアウトソーシングすると、相互で認識のズレが起こる可能性があります。自社で委託業務を作業してもらえれば、コミュニケーションを取りやすいため認識のズレも起こりにくいものです。

しかし、自社と離れた場所で作業していると意思の疎通が難しく、互いに認識のズレが生じた結果、指示通りに作業は進まないといったことも考えられます。

円滑に業務を進めるためにも、適度にコミュニケーションを取りながら情報共有するようにしましょう。

人事労務をアウトソーシングする際の費用相場

人事労務をアウトソーシングする際の費用相場を紹介します。アウトソーシングする際の料金は、月単位と業務単位の2種類で設定されていることが一般的です。それぞれのおおまなか費用相場について見ていきましょう。

月単位

月単位とは、いわゆる月額制のことで、毎月の利用料金が定まっています。

ただし、費用の内訳は、企業の規模やアウトソーシング先によってさまざまです。オペレーションに必要な人数や業務内容の難易度などによって費用が上がることもあります。

月単位のメリットは、費用の計算がしやすいことです。毎月の料金が決まっているため、費用の計算がしやすいでしょう。また、依頼内容によっては業務単位より割安になることもあります。

いっぽうで、業務量や業務範囲が増えると、その分料金は高くなる点はデメリットです。業務が少ない月には費用のムダが生じやすくなるため注意しましょう。

<相場の例>

対応範囲:人事労務全般

稼働時間:月30時間

料金:70,000~100,000円

業務単位

業務単位とは、業務ごとに費用が決まっているプランです。給与計算業務だけ、社会保険・雇用保険業務だけ、といったように業務を切り分けて依頼する場合には、こちらのプランを選ぶことになります。

メリットは、アウトソーシングする業務が決まっている場合、費用があらかじめわかるため無駄な費用が発生しにくい点です。一方で初期費用がかかる場合や業務量や難易度、必要スキルに踏まえて試算する場合もあるため、事前にアウトソーシング先へ確認する必要があります。なお、こちらもアウトソーシング先によって料金はさまざまです。

<相場の例>

  • 記帳:100件、5,000円~
  • 給与計算:1件、500円~
  • 社会保険・雇用保険:1件、1,000円~

アウトソーシング先を選ぶ際のポイント

アウトソーシング先を選ぶ際のポイントを紹介します。選定する際に注意したいポイントは、次の4点です。

  • 依頼したい業務に対応しているか
  • 実績が豊富にあるか
  • 充実したサポート体制があるか
  • こまめにコミュニケーションをとれるか

選定ポイントをしっかりと押さえて、自社に合ったアウトソーシング先を選べるようになりましょう。

依頼したい業務に対応しているか

アウトソーシング先を選ぶ際は、自社が依頼したい業務に対応しているかを確認しましょう。依頼したい業務は、自社で課題となっている業務でもあります。その業務を依頼できなければ、業務の効率化やコスト削減は望めないでしょう。

また、アウトソーシング先ごとに得意としている業務が異なります。人事管理に特化している会社や労務をメインに請け負っている会社などさまざまです。

依頼したい業務に対応しているか検討せずに委託してしまうと、思うような効果を得られない恐れがあるため注意しましょう。

実績が豊富にあるか

コストに見合った成果を得るためには、アウトソーシング先の実績を確認しておく必要があります。豊富な実績を誇る会社であれば、人事労務についてのノウハウも蓄積されていることが予想されるため、業務品質も高いでしょう。

充実したサポート体制があるか

充実したサポート体制があれば、困ったときに頼りになるため安心です。とくに、初めてアウトソーシングを依頼する場合、わからないことだらけでしょう。そんなときでもサポート体制が整備されていると、わからないことをすぐに確認できます。

また、サポートの一環として定期的なフィードバックが受けられると、より効率的な業務改善が可能です。自社からでは見えない問題点や課題を指摘してくれます。

こまめにコミュニケーションをとれるか

業務を滞りなく、ミスなく希望通りの出来に仕上げてもらううえでも、こまめにコミュニケーションをとれる体制が構築されているかどうかも確認しておきたいポイントです。

いくら実績が豊富で高い専門性を持っていたとしても、こまめにコミュニケーションをとれないと、修正を依頼したい場合や作業の変更をお願いした場合などに作業への支障となってしまいます

また、不測の事態が起きた場合でも対応してもらえるように、日頃から情報を共有できるアウトソーシング先を選ぶことが大切です。

人事労務アウトソーシングサービスおすすめ12選

ここからは、おすすめの人事労務アウトソーシング先12選を紹介します(2024年12月調べ)。それぞれの特徴を理解して、自社にあったサービスがないかチェックしましょう。

1.ココナラアシスト(株式会社ココナラ)

ココナラアシスト

株式会社ココナラが提供する「ココナラアシスト」では、90万以上の登録者からスキルや知識、経験、稼働可能時間、費用など、自社の条件に合致した人材を選べます。

人事・採用や経理・労務に関する業務にも対応しており、月の稼働時間は40時間、月額料金8万円から業務依頼が可能です。

ココナラアシストの特徴としては、マンツーマン型を採用している点です。企業ごとに担当者が決まっているため、密にコミュニケーションを取りながら業務を進行できます。認識のズレなども生じにくいため、導入直後から質の高い業務が期待できるでしょう。

初期費用なし
料金8万円~
対応業務・仕訳/記帳
・月次決算業務
・請求書発行/送付
・領収書処理
・給与計算
・求人媒体運用
・応募者対応
・スカウト文面作成
・エージェント対応
・採用進捗管理 など

2.Remoba労務(株式会社Enigol)

株式会社Enigolの提供する労務クラウドサービス「Remoba労務」では、労務とクラウドツールのプロが労務業務を代行してくれる点が特徴です。人事労務の実務経験者がチームを組んで、入・退社手続きや勤怠管理、給与計算、年末調整、など、さまざまな業務を一手に引き受けてくれます。

独自マニュアルや管理ツールを駆使して業務を可視化し、属人化の防止を実現してくれるため、残業を強いられている場合や業務がブラックボックス化している場合などには、おすすめのサービスです。

初期費用なし
料金6ヶ月プラン:200,000円/月
年間プラン:180,000円/月
1ヶ月プラン:200,000円/月 ※トライアル
対応業務・入社手続き
・退職手続き
・人事マスタの管理・変更
・社会保険事務の社労士とのやり取り
・月次給与・賞与計算
・住民税額の管理
・明細の発行/配布
・年末調整補助
・勤怠データの集計
・勤怠申請のリマインド
・有給休暇のリマインド
・残業アラート

Remoba労務

3.freee人事労務アウトソース(フリー株式会社)

freee経理アウトソースは、代行業務を担当するBPOセンターに請求書を直接送付することで、請求書の確認・修正・支払依頼申請を代行するサービスです。

サービスを提供するフリー株式会社はクラウド会計ソフト「freee人事労務」などを手がけており、豊富な実績やノウハウを有しています。

freee経理アウトソースで対応可能な業務は、入退社手続きや人事管理、月次給与計算、年末調整、従業員対応などです。また、専用の管理画面を用意しており、管理画面上で作業の進捗確認や業務連絡を行えるため、互いの工数の削減につながります。

初期費用なし
料金問い合わせ
対応業務・入社手続きサポート
・退職手続きサポート
・月次給与計算
・賞与計算
・基本給等変更
・年末調整関連業務
・給与明細
・賞与明細
・源泉徴収票住所変更
・氏名変更
・扶養追加/削除
・各種休業休職
・マイナンバー管理
・従業員からの問い合わせ対応

freee人事労務アウトソース

4.フジ子さん(BPOテクノロジー株式会社)

BPOテクノロジー株式会社の提供する「フジ子さん」は、官公庁への導入実績を持つオンラインアシスタントサービスです。最新のセキュリティソフトによって人為的な情報漏洩を防止しているほか、個人情報や社内機密情報などすべてのデータを暗号化して保存するなど、万全のセキュリティ対策を講じています。

また、無料トライアルを提供しているため、実際に作業をするアシスタントの能力を確認可能です。業務も給与計算や入社・退職手続き、勤怠管理などさまざまな人事業務を任せられます。

初期費用なし
料金PLAN20(実働20時間):62,700円/月
PLAN30(実働30時間):92,400円/月
PLAN50(実働50時間):132,000円/月
トライアル(1週間):実働2時間:無料
対応業務・給料計算
・求人広告の出稿と管理
・面接スケジュール調整
・入社、退職の手続き
・勤怠管理

フジ子さん

5.HELP YOU(株式会社ニット)

HELP YOUは、株式会社ニットの運営するオンライン型人事労務アウトソーシングサービスです。筆記試験と面談をクリアした、500人の経験豊富なアシスタントが在籍しています。

人事・労務・採用に関しても、給与計算や勤怠管理、入社・退職のサポート、求人サイトの更新などさまざまな業務を依頼可能です。そのほか、翻訳やマーケティング、広報、ECサイトの運営といった幅広い業務にも対応しています。

初期費用なし
料金<チームプラン>
実働30時間:10万円/月
実働45時間:15万円/月
※6ヶ月契約

<1名専属プラン>
実働45時間:15万円/月
実働60時間:20万円/月
※6ヶ月契約

<トライアル(チーム/1名専属ともに)>
実働30時間:12万円
※1ヶ月契約
対応業務・勤怠管理
・給与計算
・入社・退職のサポート
・人事評価のフォームの集計
・社員データの入力・管理
・社内研修の手配、資料作成
・求人サイトの更新、求人票の作成、求人媒体の原稿作成
・スカウトメール送信
・応募者対応
・面接日程の調整
・書類審査のサポート
・必要書類の作成(面接時の質問票など)
・応募者情報のデータ入力・管理

HELP YOU

6.人事・労務アウトソーシング(社会保険労務士事務所Bricks&UK)

「人事・労務アウトソーシング」は、社会保険労務士事務所 Bricks&UKの提供するアウトソーシングサービスです。強みは何と言っても、労務のプロ集団ということでしょう。労務手続きや給与計算のほか、従業員からの問い合わせまでミスなくスピーディーに対応してくれます。

人事・労務アウトソーシングでは、経営視点での人事労務アドバイスを受けられる点も魅力です。賃金制度設計など専門性の高いコンサルティング業務や、社労士顧問が一体となった安心できるサービスを提供してくれます。

初期費用なし
料金【フルパッケージ:5万円~】
・給与計算(賞与含む)
・年末調整業務
・労働保険、社会保険諸手続き
・労使協定の作成、届出
・人事労務コンサルティング
・労務監査、是正勧告の対応
・従業員対応
【ミニマムパッケージ(フルパッケージから従業員対応除く):2万円~】
・給与計算のみ
勤怠データ集計あり:2万円〜
勤怠データ集計なし:3万円〜
対応業務・⼊社書類送付/回収
・社会保険/雇⽤保険取得
・退職書類回収/発行
・退職金処理
・社保喪失手続き
・給付金/一時金申請
・健康保険証配布
・延長手続き
・扶養変更手続き
・明細発行
・源泉徴収票発行
・月変手続き
・打刻漏れチェック
・勤怠申請チェック
・年次有給休暇一斉付与
・傷病手当金申請準備
・立替社会保険/立替住民税回収
・勤怠チェック

人事・労務アウトソーシング

7.FOC人事アウトソーシング(芙蓉アウトソーシング&コンサルティング株式会社)

芙蓉アウトソーシング&コンサルティング株式会社の提供する「FOC人事アウトソーシング」は、労務管理や給与計算などの人事部門の主要業務をサポートするアウトソーシングサービスです。なかでも、企業型確定拠出年金(DC)に対応している点は他にはない特徴といえます。

労務管理においては、労務手続きをシステムで一括管理しスムーズな処理とフローの見える化を実現します。また、FOCが提供するSMARTLINKでは、リアルタイムで勤怠情報や人事情報が更新されるため、自社にいながら最新の情報をいつでも閲覧可能です。

初期費用問い合わせ
料金問い合わせ
対応業務・給与/賞与計算
・住民税年度更新
・年末調整業務
・マイナンバー収集
・社会保険・労働保険関連業務
・入社手続き、退職手続き
・従業員様の窓口業務
・証明書作成
・勤怠管理(就業管理)
・人事管理

FOC人事アウトソーシング

8.人事・労務BPOサービス(株式会社パソナ)

株式会社パソナの「人事・労務BPOサービス」は、給与計算や勤怠管理など、人事・労務業務全般に対応するBPOサービスです。

各業界に精通したBPOコンサルタントが存在するため、業種・業態を問わずサービスを利用できます。また、コンサルタントがサービスの導入から立ち上げまでを一貫してサポートくれるほか、既存フローの見直しや業務の見える化により、人事労務担当者がコア業務に専念できる環境を構築してくれます。

初期費用問い合わせ
料金問い合わせ
対応業務・給与計算
・振込データ作成
・年末調整
・住民税改定
・社会保険連携
・マイナンバー管理
・勤怠管理
・異動・赴任関連対応
・退職金支給管理
・出張精算・各種支払業務関連
・福利厚生管理
・健康診断管理
・従業員対応

人事・労務BPOサービス

9.CASTER BIZ HR(株式会社キャスター)

株式会社キャスターの「CASTER BIZ HR」は、人事労務に特化したオンラインアウトソーシングサービスです。社労士資格保有者監修のもと、実務経験豊富なアシスタントが給与計算や勤怠管理、人事業務に関する業務を担当します。

また、人事労務体制の見直しや組織に適したフロー構築も対応可能です。人事労務の見える化を実現することで業務基盤を安定させ、メンバーの退職リスクなどに備えられる体制作りをサポートしてくれます。

初期費用なし
料金BASIC(6ヶ月):247,500円/月
LONG(12ヶ月):222,750円/月
対応業務・給与/賞与計算
・明細発行/振込手続き
・住民税変更手続き
・年末調整事務補助
・マイナンバー管理
・勤怠データ集計
・勤怠申請チェック
・有給管理/アラート
・残業管理/アラート
・採用補助業務
・入社前手続き
・契約書類作成/管理
・辞令作成/組織図作成
・退職手続き
・各種届出窓口対応
・社員問い合せ対応/処理
・健康診断手配
・社労士との連携

CASTER BIZ HR

10.MINAGINE(株式会社ミナジン)

株式会社ミナジン「MINAGINE(ミナジン)」は、特定業務のスポット依頼からトータルサポートまでお任せできるアウトソーシングサービスです。給与計算や勤怠管理、年末調整などの業務に対応しています。

独自の勤怠管理システム「MINAGINE 勤怠管理」を有しており、コンプライアンス対策になるPCログ機能や不正打刻防止機能が搭載されているのが特徴です。そのほか、適正な人事評価を実現するために必要な人事評価制度の構築・運用サポートなどのサービスも提供しています。

初期費用問い合わせ
料金問い合わせ
対応業務・給与計算
・勤怠管理
・年末調整
・人事評価

MINAGINE

11.人事労務アウトソーシング(キヤノンマーケティングジャパン株式会社)

キヤノンマーケティングジャパン株式会社もすべての労務管理に対応できるフルアウトソーシングサービス「人事労務アウトソーシング」を提供しています。人事労務手続きや給与計算、勤怠管理、年末調整、従業員や外部からの問い合わせ対応などを依頼可能です。

また、特定のソフトウェアに依存しないため、自社で使用している既存システムと組み合わせやすい点は魅力といえます。現場で起きた課題やこれから起こりうる課題について一緒に取り組んで改善案を提案してくれるため、主体性を持ったアウトソーシングが可能です。

ただし、次のような企業を対象としていることには注意が必要です。

  • サービス対象人員数:300名以上
  • 自社内のシステムで運用している
  • 社員(もしくは派遣社員)ですべてを運用している
初期費用問い合わせ
料金問い合わせ
対応業務・社員情報登録更新
・入退社手続き
・身上変更手続き
・組織図、役職等の更新
・昇給・昇格手続き
・勤怠締め
・日次エラー確認・連絡
・申請承認確認
・代理承認
・賞与計算
・有給休暇管理
・退職金計算
・雇用契約更新
・社員問い合わせ窓口
・自治体など対応窓口
・各種証明書発行
・各種メール対応

人事労務アウトソーシング

12.人事給与業務アウトソーシング(株式会社ワークスビジネスサービス)

「人事給与業務アウトソーシング」は、株式会社ワークスビジネスサービスが提供する給与計算をベースとしたアウトソーシングサービスです。給与計算や勤怠管理、社会保険/労働保険関連、年末調整、ヘルプデスクなど、人事労務全般の業務を委託できます。

大手法人1,200社以上で導入された実績を持つ、統合型人事システム「COMPANY」との連携が特徴で、業務の標準化や自動化を進められます。導入時に業務プロセスの見える化とマニュアル整備を行うため、自社ならではの要件にも対応可能です。

初期費用問い合わせ
料金問い合わせ
対応業務・給与計算
・賞与計算
・明細発行/振込データ作成
・入社/退社/休職/復職管理
・勤怠データ督促/集計
・36協定チェック
・年休付与
・社会保険/労働保険関連業務
・届出書類作成
・健保/社会保険事務所への届出
・労働基準監督署/ハローワークへの届出
・年末調整計算、再年調
・寮・社宅管理
・財形貯蓄、持株会、貸付金
・表彰/賞罰、祝金
・カフェテリアプラン給付
・ヘルプデスク
・社員問い合わせ窓口

人事給与業務アウトソーシング

人事労務業務をアウトソーシングして課題を解決しよう

人事労務アウトソーシングとは、企業内の人事・労務業務をアウトソースすることです。給与計算や入社・退社手続き、年末調整業務、勤怠管理、採用、人材育成などさまざまな業務を依頼できます。

人事労務業務をアウトソーシングするメリットは、業務効率化や属人化の防止、コスト削減などです。デメリットとしては、社内にノウハウが蓄積されないことや情報漏洩のリスクがあることなどが挙げられます。

アウトソーシング先を選ぶ際には、依頼したい業務に対応しているか、実績が豊富にあるか、コミュニケーションがとれるかといった点に注意してください。

コミュニケーションを取り、意思の疎通を図りながら業務を進行したい場合は、ココナラアシストがおすすめです。ココナラアシストでは、マンツーマン型を採用しています。担当者との認識のズレも生じにくいため、導入直後から質の高い業務が期待できるでしょう。

オンラインアシストにご興味がある方はぜひお気軽にお問い合わせください。

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