怒りは何も解決しない
記事
学び
コンテンツの匠です。
✔ もう怒らないと決めたのに、
つい部下を怒鳴ってしまう…
✔ 子供が言うことを聞かず、
いつもイライラする…
怒りについて悩んでいる人は、
多いです。
それなのに、
ついカッとなってしまう。
しかしながら、
怒りにまかせて怒鳴ったとしても、
相手は決して納得しません。
だからこそ、
問題自体も何も解決しません。
そもそも、
怒りが湧くのは、
=========
「自分が正しい」
=========
と信じているから。
怒りに翻弄されたくなければ、
”自分が正しい”と信じていることが、
本当にそうなのか…
この質問を日頃から
の合言葉にしておけばいいです。
この問いによって、
冷静に考える”きっかけ”が
生まれるからです。
あなたが考える「正しいこと」も
曖昧なものであり、常に変化の連続です。
=============
物事は、ある一定の
条件でしか成立しません。
=============
怒りの波に飲み込まれたくなければ、
この考え方を頭に叩き込んでおきましょう。
そして、怒りが収まらない時、
無理に抑えようとするのは逆効果。
そんな時に良い方法があります。
それは、
首から上と首から下を
切り離して行動すること。
首から上は、感情の嵐が荒れるにまかせ、
首から下は淡々と日常生活を送る。
怒りで頭がいっぱいになっても、
朝いつもの時間に起き、
普通に食事をし
いつもと同じく仕事に出かける。
なかなか感情の嵐が収まらなくても、
しばらく行動を続けてみる。
そうしていると、
決定的な事態になる前に
”感情が枯れていく”はずです。
==============
人は頭で変わろうと考え、
変われるものではありません。
==============
これはなぜなら、
自分の意志力や自制心だけで
怒りをコントロールしようとしても、
失敗することになるからです。
================
頭と体を切り離し、日常生活を送る
================
この視点をもつだけで、
頭の中で激しく渦巻いていた感情が、
実は大したことではないことに
気づく場面が増えてくるはずです。
試しに腹が立っている時、
不満が募った時に、
あなたの思っていることを
紙に書き出してみましょう。
いかに自分が、どうでもいいことに対して、
怒りが募っているのかに気づくことができます。
紙に書き出すって、
古臭い感じがします。
でも、書き出すって、
ヤバいぐらい自分を冷静にしてくれます。
感情のデトックスには、
書き出すことが一番。
ぜひ、お試し、あれ!
長文読んで下さり、
本当にありがとうございます。