ハローワークで明らかになった自分の価値

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こんにちはこんばんは(^^)チラシや名刺デザインのサービスを行なっている、しゅうじデザイン室です。
さて本日のお題は「ハローワークで明らかになった自分の価値」

5年ぶりにハローワーク(職業安定所)で戸惑い
2023年10月のインボイス制度以降、今まで仕事をくれていた会社から事実上仕事がストップしました。表向きは「依頼できるほどの仕事がなくて」など適当な理由をつけられましたが、本音は「免税業者と付き合うと税額控除できなくて損するから」

今年に入ってココナラでの受注減少もその要因です。ちょっと言い訳ですが購入者の半数が音信不通になる事態が続き、やむなきキャンセルなので、私自身というより、質の悪い客(敬称を付けず敢えて呼び捨てします)に当たった不運も重なってのことです。


こんなにも求職者が多いことにビックリ

朝9時過ぎ、ハローワークへ。中に入りきれないほどの行列です。昨今人手不足で売り手市場と言われているのにこの混雑ぶり。所定の手続きを終え、相談窓口へ。

「一般の求人サイトで幾つか申し込んだのですが、全部ダメで。業種もこだわっていませんし正社員じゃなくてパートアルバイトでも不採用。どうしたもんでしょうね」

相談員「採用形態以前にミスマッチじゃないですか?例えばプロ野球経験者がバレーボールのコーチをやろうとするくらい」

「そこまでかけ離れた希望はしてません。PC使えればなんでも。」

相談員「プロフィールを見たところPC使うって言ってもデザインだけですよね。経理や財務書類の扱いは全然違いますからね。そもそも簿記できないでしょ?」

「確かに・・・でもデザイン会社に絞っても書類審査でダメで。昔、三十代半ばで転職した時も「歳くってる奴は論外や!」と言われました。ましてや今だと輪をかけて無理そうです」

相談員「デザイン関係は若くて頭が柔らかい人材が好まれますから。何色にも染まっていない真っ白な人材ですね。あなたの場合、経験が仇になるかもしれませんね。ある程度の年齢になると「前いた会社ではああだったこうだった」とか御託を並べて柔軟な対応が出来なくなる。現役引退選手が「昔は速い球が得意やった」とか言ってドジャースの大谷選手や山本投手と勝負するようなもんですよ」

「確かに・・・ってか、そこまで極端な例を出さなくても。それに私はまだ現役のつもりなので一緒こたにしないでくださいよ」

相談員「とかいっても結果が全てですから。採用されないということは需要がないということ。まぁ、選り好みしなければ介護分野とかビル清掃の仕事などたくさんあるので頑張っていきましょう!」

「需要がないってはっきり言いますね。確かに賞味期限ギリギリかもしれないけど」

励まされているのか貶されているのかわからないです。20代30代初めならば引く手数多でしたが、40代50代の再就職は困難極まるというだけは理解できました。続く・・・・・・。
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