【膝が痛むのはなぜだろうか?】

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コラム
スクワットで膝を痛めた経験はありますか?
スクワットだけでなく、歩く走るといった運動をした際に痛みを感じた人はさらに多くいると想像します。

~なぜ膝が痛くなるのか~
・フォーム
・柔軟性
・可動性
・偶発的なできごと
さまざま考えられます。
多くの事例がありますが、考えやすいように私自身の事例をお話ししましょう。

私は、スクワットを本格的に再開し始めた2022年10月頃から膝の膝蓋骨内側にひっかかるような違和感を覚えました。
最初は筋肉量が足りておらず高重量を支え切れていないのだろうと考えていました。
そこで、筋肉量を増やすためにセット数を増やしたりブルガリアンスクワットやレッグエクステンションを取り入れました。しかし、一向に良くなりません。
次に、アスレチックトレーナーの知人に診てもらい、お尻の外旋六筋が固いと指摘を受け、お尻周りのケアに力を入れました。
骨盤職人を買い、ストレッチポールも買い毎日ゴリゴリとほぐしました。多少は動きも良くなりましたが、スクワット時の違和感はまだまだ出てきます。
体の問題ではないのだろうか?

そこで、根本原因となるスクワットのフォームを見直すことにしました。
動画をとって確認すると、しゃがむにつれて膝が前方にシフトしていき、重さを股関節ではなく膝で受け止めている印象でした。足圧重心のズレ、足趾の筋肉が使えておらずに前方シフトが起こっていたのに気づきました。

また、身体のケアはずっと行っており、左の骨盤が前傾しているのにも気づきました。
改めて、膝の痛みはさまざまな要因が絡み合って発生することが学べました。フォーム修正、柔軟性、個人差のある骨格に合わせたトレーニングの仕方を考えていく必要がありますね。

私自身もパーソナルトレーナーなので、お客様のお身体に合わせて個別のメニューやフォームを提供いていく必要性も再認識できました。今後のより良い指導に繋げていくために、自分自身のトレーニングも怠らずにします。

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