評価コメントから学ぶ、人としての在り方

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コラム
私は映画が好きで
よく観るのですが
最近だと、

「劇場」という映画を観ました。 

芸人の又吉さんが 
原作の映画です。

夢を追うために 
都会に出た経験のある人なら
すごく共感ができる映画だと思います。


個人的には良くも悪くもなく 
普通だったんですが
主演の2人の演技が
素晴らしかったです。

俳優さんは 
やっぱりすごいですね。



で、面白かったのが 
映画の評価コメントです。

基本的には 
☆5つで
素晴らしいという評価ばかりでした。

なのに中には、 

☆1つ 
時間の無駄だった

☆1さえもあげたくない 

というコメントもありました。 


それを見たとき、 
感性って本当に
一人一人違うんだなと思いました。


映画でも 
マンガでも
小説でも
食べ物でも
ビジネスでも

やっぱり万人に 
ウケるものはないようです。

100人いたら 
100個の感性があって
100人中100人が
☆5で評価することは
100%ないんですね。


でも、 
☆1のコメントをしている人でも
すごく勉強になったことがあります。


「他の人はどう感じるか分かりませんが 
私は・・・」

「自分の感受性が鈍っているのか分かりませんが 
私は・・・」

このように前置きをしている 
コメントもあったんですね。


これって思いやりをもって 
コメントしているじゃないですか。
素晴らしいなと感じました。


ただ単に、

「よくわからん。時間の無駄」 

とコメントしている人より 
よっぽど愛がありますよね。


自分もなにか評価するときは 
真似しようと思いました。





人は自分の感性で 
生きている世界が
正しいと思って生きています。

でも、 

自分の感性で 
受け入れることができないものに出会うと
拒否反応を起こします。

自分の世界が正しいので 
それは正しくないとしてしまいます。

結果、 

今問題になっている 
誹謗中傷に繋がるのだと思います。

なんとなくそんな気がします。 


たぶんですが、 

それが正しい 
それは正しくない

が重要なのではなく 
というか
0か100かの世界はあり得ないわけで

自分の感性で 
受け入れることができないものに
出会ったとき、

「思いやり」を持てるかどうか 
これが大事なような気がします。


私ももちろん正解だと思って 
今回は話しているわけではありませんが

こんな時代だからこそ 
「思いやり」や「愛」を持てるようになったら
素晴らしい世界になるだろうなと思います。



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