幸運のアイテムの見つけ方と注意点

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占い
 ほかの占い師さんに頼むと当たらないほか幸運のツボ何十万も出して買えとか、石かえとか言われるのよ・・・とお客さんに困った話を聞かせられることがよくある。残念ながら私は幸運のアイテムがあるのは知っているが何十万もとって売りつける自信のあるものは数少ない。もしあっても人には譲らないと思う。
 物としては金属宝石など純粋物質・結晶などは人により吉凶が明確に別れるので、実績と実地の経験が必要で、宝石ではなく塩やミョウバンであることもある。
 木や服といったものに幸運が宿るものもある。絹や木彫りの仏像などである。この当たりになると有機物であり、怨念を宿しやすいので骨董中古品などは注意を要する。これは、占いで特定することは非常に難儀なので霊能者に見てもらうのがいいだろう。経験則から衣類に関しては幸運の衣類は推定することは占いでもできる。また運命の改造という点などで喫緊の時は色と合わせて服装も重要な構成要素になってくる。ファッション・コーディネーターという人たちのアドバイスは意外にきっかけづくりの幸運不運に直結しているから、その点での成果なら、占い師に相談するより確実なアプローチと効果を得られる。
 同じく木についても、なら、サクラの油のないものから、松などのように油の多いもの、ヒノキのようなものなどいろいろあってこちらについては古書に書いてあるが、現代はプラスチック社会なので言ったところで手に入りにくくなっている。日本の山村に観光に行ったときに桑で作ったお椀とかあったら買ってきて試してみれば、体調やその他で変化が得られたりする場合もある。
 したがって幸運になれるものは、安く身の回りに転がっており、最高に幸福と感じる数年前から、自分の周りには自分を幸運にするものが集まっていることになる。最高に幸福だった時の思い出の品というものにそのヒントが隠れいてるのだ。だからいかさま占い師の勧める云十万の仏像や壺などを買う必要はない。
 最後は石である。河原の石を拾ってくると家に不幸を持ち込むという話を聞くところは河口部に多い。人が流されてきて見つからず、おそらくはミンチになり引っかかっているか流れ去って念だけ残しているため石にその念が入り込んでいるものがあるせいと思う。怨霊は霊界に入るために現世界の生きた人の生気を吸わないとエネルギーが得られないという。拾った石にとりついた霊は、霊界に入るまで拾った人の生気を吸い続けることになるわけだ。
 大体幸運の石はニニギ石にせよ養老の石にせよ崖から剥がれ落ちたごつごつした石に多い。前に持っていた人の念や、河原で死んだ人の念などが残っておらず純粋に作用するためだ。幸運の石については複雑なので別の機会に気が向いたらかくことにする。
 最後は、サンゴ・鼈甲・はく製などであるが、本来の魂以外の怨念が横から入るのは厳しい。その点では安心な物といえるが、中国製造の人間のはく製などはその人の念が残り続けるだろう。ほぼ幸運のアイテムとなりえずサンゴ・鼈甲などは動物の怨念はあれど人の怨念が入り込まない点では安心できた素材だったろう。真珠・琥珀は生命からもぎ取ったものではないので念の入り込む余地があるし、幸運のアイテムとしては宝石・結晶の部類に入る。
 幸運のアイテムについては占い師に聞いて金巻き上げられてもつまらないものだから、自分で旅に出ていろんな木工のお土産や、織物、鋳物、崖の石、名物の石などでためしてみることをお勧めする。また、成功者たちの幸運のアイテムを見せてもらうのも参考になる。高い洋画を掲げて、豪勢な置物を置いている社長の幸運のアイテムが腐れまくっている祖父の代からの庭の桜の木とか、その桜が咲くと庭にテント建てて、田楽に酒まで用意してごちそうしながら花見して商談するという呆れた社長もいらっしゃる。しかしそこに成功の秘密があるのだなとごちそうになってきた。
 最も効果的なのはネックレス・指輪などにして身に着けることであるが、部屋に置くなら置き場所について気が向いたら解説します。



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