運命変革の具体的方法 4

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占い
 続いて、自分の運を悪くする心作用についてみて行こう。二十の随煩悩の中から抜粋する。
嫉 ねたむこと。相手を妬んでも全く自分に進歩がないのであるから、無駄な時間を過ごしていて、自分の向上の妨げになるだけである。
悩 悩むことである。自己啓発でも言うのであるが全く無駄な時間を過ごすことになるから悩んでも意味がないという。
憍 おごりたかぶり。自分が優れていると思っているのは良いがおごり高ぶることが油断と、怠惰を引き起こす。まったく無意味な心作用だ。
掉挙 かるはずみ。これもまた行動力があるといえない、行動力で、やらないほうがよかったという後悔のもとになるだけである。
沈鬱 めいってふさぎ込んでいることであるが、まったく時間の無駄とチャンスを逃すことになるだけである。
不信 良いことを聞いても信じないこころ。成功伝記など読んでも信ぜず努力しない。
懈怠 テレビなど見てするべきことをしない怠けである。
放逸 わがままで、大切なことをほったらかす。
失念 大酒やしゃぶで自分の正気を失うこと。
不正知 正しくあるがまま認識しない。
散乱 ぶれまくり。

以上の心作用は全く時間の無駄で、それぞれに時間を無駄にしたほかに、恨みが集まってきたり、人が離れていったり、細かい違いがあるのですが、人の能力の発揮を阻害して、向上しなくしてしまう自分自身の中にある毒です。これをしないように努力することが必要です。
 よくある、お父さんもお母さんも知能指数高いのに、子供はクルクルぼんでどうしようという場合など、遺伝的には知能指数はポリジーンなので、両親頭よければ子供もよくなるものですが、この心作用=カルマがそのまま作用している場合、ご両親がいくら有名大学を出ていても、お子さんはご期待に添わなくなります。これは兄弟にも格差を作ります。遺伝的に近似なはずの兄弟が大きな差が生じるのは多くこのカルマが働いて兄弟の格差を作ります。兄弟通しでねたんだり、聞きたくなかったりしていることが差を拡大していくわけです。
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