臨死体験とカルマ

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占い
 カルマとは宿業であり、生まれる前から魂の位置を決められたものと記される。まあカネに例えれば、貯金のあるやつはいいところに行けて、タワマンに暮らせるといったところ、貯金のない奴は橋の下に暮らして缶ひろいということだろう。ところでここで言うカネは、我々のカネではなくて、徳が金に変わっていると書かれているので、徳を貯蓄しておくことだ。徳に関してはヴェーダ・仏典に書いてある。
 この宿業によって、生まれた時の、出生が決まり、そして密教占星の出生の運命が振り分けられるということだ。実際、臨死体験をしたおじさんたち、いろいろな話を集大成したものから霊界は推定されているようだが、玉石混交で全体は見えないという話が多い。
 臨死体験者は、三途の川や雲の上から突き落とされてこの世に戻ってきている、また、第二次大戦中、中国兵に囲まれ、最期だと覚悟して戻ってきた元将兵、田植えで転んで泥に顔を付けてもどっきた爺さんなど、たいてい霊界にすんなり入れない人が落とされて蘇っている。つまり霊界は高いところにあるイメージの源泉だ。
 ところで霊能者は自分の境涯の霊界の穴しか通れない。行った先が最低レベルなら、最低な霊と交信してあちらの情報を聞いて、そんなものと思う。高次の霊界と通じるものは山から見下ろすように低次の者たちを見下ろしているが、しかし、全てではない。
 霊能者の意見が異なってくるのは彼ら自身のそれぞれの境界により、感応して答える霊体が異なるためだ。
 それが臨死体験では明らかになる。このおじさんはいつまでも戦場をさまよっているとか、いつまでもこぼした銭を数えさせられているとか、人々になじられ続けるとか、そんなものが多い。
 もちろん、天国を示す臨死体験もある。「まぶしい青い空、パパがいるの」、その後亡くなった9才の女の子、もちろんパパはベッドの横にいる。夢で見たパパは誰だろう。
 さて、あなた方は、どんなレベルの霊能者と話をしているのだろうか。


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