トイレリフォームの流れと注意点~どのくらいトイレって使えない?~

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久々に二郎系ラーメンで大盛りを食べたのですが、量は問題なく食べれてもその後一向に消化できない・・。体は内面から衰えていきます・・。

どーも、ponchaです('ω')

水回りのリフォームで一番手軽に行えるリフォームと言えば便器交換であるトイレのリフォームです。

せっかく便器を変えるのであれば、併せてトイレの内装のリフォームをしたい方も多いはず!

でもその場合トイレってどのくらい使えなくなるのか?

その辺についてお話していきたいと思います。

今回は、トイレ交換リフォームの流れと注意点について

というテーマでお話ししたいと思います。




近年は大変多くの情報に溢れています。

相談する場所はいっぱいありますが、いきつくところポジショントークになってしまうことがほとんど。

営業マンの言葉をそのまま鵜呑みにしていませんか?

本当に正しい内容・情報なのかをしっかり判断する必要があります。

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トイレ交換のリフォームの流れ


まずトイレリフォームの流れについてご説明したいと思います。

トイレリフォームの流れは下のようになります。

①現状のトイレの排水等の確認(現地確認)

②商品の選定及び見積もり⇒契約

③既存便器撤去、処分

④排水位置調整

⑤新規便器設置、給水結び




①~⑤まで書きましたが、①と②については事前調査になりますので、実際の工事は③からになります。

見ていただければわかるように、トイレ交換のリフォームはそんなに複雑ではありません。

トイレ交換のリフォームは、1日で終わる?


トイレ交換をしている間はもちろん自宅のトイレは使用できません。

そうなると気になるのは、トイレ交換ってどのくらい時間がかかるのか?

特に小さいお子さんがいるご家庭は気になっちゃいますよね!

先に結論をお伝えすると、

純粋にトイレの交換だけであれば、半日ぐらいで完了できます。

仕様によって若干誤差はありますが、単純に本体だけの交換であれば半日ぐらいで終わります。

ちなみに、便座交換やウォシュレット交換だけの場合は、大体小一時間もかからず完了します。

後程説明しますが、便器の交換に合わせてトイレの内装も交換するとなると話が変わるので注意してください。

便器の交換に併せて、トイレの内装のリフォームも行った方が良い?


予算の都合や便器だけを交換する理由があるなど色々理由はあると思います。

ただ、便器交換のリフォームをするのであれば、併せてトイレの内装のリフォームも一緒にやっちゃうのがおススメです。

トイレの内装のリフォームというのは、床のクッションフロアや壁紙張替えのことです。

一緒に内装もやったほうがいいのにはちゃんと理由があります。

便器やタンクがある状態でトイレの内装リフォームをすると、正直あまり綺麗に仕上がらないからです。

壁紙については、タンクや便器の後ろの張替がまあ大変!めちゃくちゃ難しいんですね。

また床のクッションフロアについても、便器がついたままだと、便器の形状に切り取って貼る必要があるため、どうしても仕上がりが微妙になります。

先ほども言いましたが、予算の都合などあると思います。

しかし、今後壁紙やクッションフロアの張替も検討しているのであれば、これを機に一遍に工事をしてしまった方が良いです。

トイレリフォーム+内装工事の流れ


実際に便器の交換をリフォームに合わせて内装工事(クッションフロア張替、壁紙張替)も行なう場合、工事の流れはどう変わってくるのでしょうか。

工事のことはリフォーム屋さんや職人さんに任せればいいや!

と思っているそこのあなた!ちょっと待ってください!

便器だけの交換と違い、内装工事も行う場合、1日トイレが使えなくなるからです。

特に住みながらトイレのリフォームをするのであれば、少しでも早く完了してもらわないと困っちゃいますよね。

本来は設備工事と内装工事が順番順番で作業を行うので、2日に分けて行うことが多いです。

しかし住みながらのリフォームであれば、2日間トイレ使えないというのは現実的ではありません。

そのため1日で終わらせるためには、作業手順や準備をしっかり行う必要があり、タイトなスケジュールになります。

流れとしては、下記のような感じです。

①既存便器撤去、処分(設備屋さん)

②排水位置調整(設備屋さん)

③床の張替、壁紙張替(内装屋さん)

④新規便器設置、給水結び(設備屋さん)


トイレ本体のみの時と比べて床の張替と壁紙の張替が追加されただけで、パッと見シンプルですよね。

ところがどっこい、一つのリフォームの中に異なる業種があると工程管理が大変なんです。

今回で言うと、設備屋さんと内装屋さんですね。

トイレ本体の工事は設備屋さん

壁紙やクッションフロアの張替は内装屋さん

便器の撤去、排水の位置調整は設備屋さん

まずは便器の撤去、新しい排水の位置の調整を行うのは、設備屋さん。

給水や排水が特殊なものでなければ、作業開始から2~3時間ほどで完了します。

早ければ1時間ぐらいで完了する時もあります。

床や壁紙の張替えは内装屋さん

そのあと内装屋さんが登場し、床や壁紙の張替の工事を行います。

トイレの大きさはどの家も大体同じで、大体0.5~2㎡ぐらいです。

その道のプロである内装屋さんが壁紙を貼りだしたら早い早い!!

ただ、壁紙を張る前に下地処理をする必要があります。

内装工事が早く終わるかは、パテの乾く時間次第


壁紙などを貼りだしたら早い内装工事ですが、最も時間がかかるのが下地処理です。

壁紙やクッションフロアを貼る前に内装屋さんは、下地調整を行います。

その下地調整にはパテといった粘土のようなもので壁や床に凹凸がないように円滑にします。

このパテが乾かないと壁紙やクッションフロアは張れません。

つまり内装工事がどのくらいで完了するかは、このパテの乾く時間が大きく影響するんです。

内装屋さんの作業が遅れてしまうと、1日でトイレリフォームが終わらなくなってしまいます。

そうなるとトイレがずっと使えない状態になってしまうわけです。

そうならない様にするためには、準備や段取りを入念に確認し、1日で終わるような工程を組む必要があります。

パテ処理に時間がかかってしまった場合は!?


どんなに段取りをしっかり組んでも、パテの乾き具合はその時の気温や湿度が大きく影響してきます。

もし、パテ処理に時間がかかってしまった場合はどうすればよいか。

そういった場合は、先行して床とトイレの背面部分だけ先に仕上げ、便器・タンクを設置した後に、残り分を仕上げるといった方法をとります。

なので、パテ処理は床と便器の背面部分から行う方がいいということです。

この辺はちょっとマニアックな話ですね。

手洗いの交換等あると1日では終わらない!?


今お話ししたように、

便器交換は、半日くらい

内装工事も行う場合は、1日かかる

といった認識を持っておいた方が良いです。

ただしトイレ内にある手洗いの交換、収納一体のトイレにする

といった便器やタンク以外にも作業がある場合は、設備屋さんの工事だけで1日近くかかる工事になります。

そこに内装工事を行うとなれば、1日では確実に終わらないので、最低でも2日はかかると思った方が良いと言えます。

床排水・壁排水・トイレの間取りで商品に制限が掛かる


トイレリフォームで一番多い落とし穴が商品選定です。

あるあるなのが、

ネットや店頭で気に入った商品を選んだけど、その商品では自宅のトイレに設置できない!

という内容。

トイレなんてどれも一緒でしょ?と考えている方が多いのですが、実は内部の仕組みが異なっていて結構確認することが多いんで。

まず、排水が床排水なのか、壁排水なのか、排水芯は壁からどのくらい離れているのか?

ここを確認する必要があります。

少し専門的なお話になってしまうので、気になる方は、下記の記事を参考にして見て下さい。

トイレのリフォームをする前に確認を~壁排水、床排水!?排水芯って?

排水の位置や種類によって、商品の費用も変わりますし、そもそも取付が不可だったりする場合があります。

またトイレの間取りによっては、設置できない商品もあります。

例えば、トイレの隅に柱があったり、手洗いがついていたり

場合によっては、ただ交換するだけでなく別途で造作工事をしたり、給水等の配管をいじる工事が必要だったりします。

そのため、トイレリフォームをする際は、トイレの間取りや排水等、詳細を知る必要があります。


まとめ


いかがでしょうか。

今回は、トイレ交換のリフォームの流れと注意点というテーマでお話させていただきました。

トイレがどのくらい使えなくなるのかは、内装を行うのかによって変わってきます。

せっかく便器を綺麗にするのであれば、併せて内装工事は行った方が良いですね。

また、商品の選定などはトイレの間取りも大きく影響しますので、商品選定時は詳細をしっかり確認するようにしましょう。





近年は大変多くの情報に溢れています。

相談する場所はいっぱいありますが、いきつくところポジショントークになってしまうことがほとんど。

営業マンの言葉をそのまま鵜呑みにしていませんか?

本当に正しい内容・情報なのかをしっかり判断する必要があります。

リフォームや新築・不動産など、住宅に関わったプロの第三者の目で、初歩的な内容から専門的な内容までご相談のっております。

建築工事・設計といった建設業の内容から、お部屋探し・不動産購入といった不動産業の内容まで幅広く扱っております。

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