【電気泥棒】

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自分はファッションの専門学校から大学に編入しています。
以前の【ぼっち大学生活】でも書いたように
、専門学校から大学生活のライフがかなり変わりました。
専門学校は少人数ではありますが、仲の良い友人がいました。
元々大人数で戯れている方ではありませんでしたが、友人は少なくても全然満足出来るたちでした。
しかし、途中から編入となると友人関係を築くのは中々難しかったです。ましてや自分は遅れて学校に入ったのですから、自分で年齢差とかを気にしていました。そしてそれは結局最後まで引きずっていました。
一方当時は専門学校から仲が良かった友人達と共に住んでいました。自分は大学3年に編入して、歌舞伎町でホストをやっていました。10代で仕事をして、色々好きなことやれなかった事がその時で反動でやってきました。どうしようもないです。
「これがやりたいがために大学の自由の道にすすんだのか?」
と思うこともしばしばです。
しかし、大学生活も出席しなければ単位も貰えません。ある日奨学金頼りに生活をしていた自分の振込日にピタりと振込が止まりました。1円も振り込まれていなかったのです。残金は13円くらい。止められたのでした。
もう絶望しかありません。当時ホストで100万を売り上げましたが、色々店側に持っていかれて16万くらいしか手取りがありませんでした。詐欺かってくらい歩合が悪いです。そして当時は友人と金がなくて、マックに行ったり、自分は1階だったので外にある自動販売機の裏にあるコンセントからたこ足配線で洗濯機とエアコンとかに分岐して盗電していました。
側から見たら笑い物です。自動販売機から出ている配線が部屋に繋がっているのですから。
そしてある日、大学の授業中に友人から電話がかかってきて、「今警察が来てる!電気泥棒見つかった!」との連絡でした。
自分は焦って教室を後にしました。そして帰るやいなや相模原警察署に連行。取り調べをされ、電気泥棒をした経緯を1時間以上隠すところなく吐き出しました。簡単にしたことですが、もちろん良くないし犯罪です。警察は身元保証人の親に電話をかけて、事の経緯を伝えました。親には怒られましたが、塗装会社をやっていて職人さんたちは爆笑の渦だったらしいです。
そして数年経った今も忘れ去られることなく、たこ足配線で自動販売機裏から盗電した伝説の者として笑われています。
色々やってます 

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