2021年度滋賀大学教育学部 小論文試験攻略法

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021年度滋賀大学教育学部 小論文試験攻略法

●滋賀大学教育学部総合型選抜試験の募集要項が発表となりました。

第1次選抜 令和2年9月26日(土) 
 小論文試験(講義受講を含む) 配点300点
第2次選抜 令和2年11月22日(日)
 ポスター発表 配点500点

総合型選抜試験は、調査書、志望理由書よりも教員になりたいという気持ちをしっかり伝えることが大切です。

滋賀大学教育学部総合型選抜試験の特徴は、第2次選抜でポスターでのアピールがあることです。
しかし、その前に小論文試験(講義受講を含む)があるので、それをしっかりと通過できるようにすることが大切です。

●滋賀大学教育学部の特徴
第1次選抜試験を通過できないと第2次試験に進めない。
このように2段階選抜のため、第1次試験を確実に突破したいものです。

第1次試験が小論文ではあるが、講義を受講してそれから小論文を書くというスタイルです。
試験時間が、10:00−12:30という2時間半ですが、小論文を書く時間が50分とあります。

これは推測ですが、10:00−11:30(90分)が講義、11:40−12:30(50分)が小論文試験という感じかもしれません。
大学の講義(高校生でもわかるレベル)を実施し、その内容についての小論文となります。

通常、小論文試験は「課題文(1000文字くらい)の下線部について、あなたの意見を書きなさい。800文字以内で」というスタイルが多いと思います。
その課題文の部分が、大学の先生による講義になります。

つまり、講義をしっかりときき、要点をまとめ、そのテーマに関する内容について小論文を書くわけです。

このようなスタイルの試験は、高校生は受けたことがないため、多くの受験生は自分の最高のパフォーマンスを出せずに終わります。
その前に、小論文があまり書けずに終わるのだと思います。時間も50分とかなり短めです。おそらく文字数も800文字程度だと推測されます。

ここでライバルよりも良い答案が書ければ80%は狙えると思います。つまり配点300点のうち240点は取れます。

●小論文試験で80%取るには
これはとても簡単です。簡単というと語弊がありますが、やることは簡単、シンプルです。
1)テーマに沿った答案を書くこと
2)読みやすい答案にすること
3)時間内に最後まで完成させること

この3つです。これをしっかりとやり、適切な小論文添削指導を受ければ合格できますい。

●昨年、滋賀大学教育学部に合格した生徒
昨年、滋賀大学教育学部に合格した生徒を指導しました。滋賀大学の教育学部はかなり出題に特徴があります。
滋賀県内の内容に沿った出題内容が多いのです。これは滋賀大では地元の滋賀に愛着を持ち、生まれ育った滋賀で、将来の日本を担う児童、生徒に情熱を持った教育を実施する教育を人材育成したいというメッセージが感じられます。

これらは高校にある滋賀大学の推薦入試の過去問題を見ればわかります。
ということは、いかに滋賀に根ざしたマインドを持ち、情熱を小論文を通じて表現できるか、がポイントです。

●滋賀大学教育学部総合型選抜試験に合格するトレーニング
1)講義を聞いて、その主張やテーマを把握する
2)問題提起を明確にする(どこについて論じるか)
3)自分の意見と根拠を明確して、例示を示す
4)時間内にしっかりと仕上げる
これらの4つのステップを意識してトレーニングをすると良いと思います。

第1次選抜試験の発表が10月9日になるので、第2次試験の対策はそれからですね。

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