時には人のせいにすべき

記事
コラム
世間には自分以外の何かのせいにするのは良くないという風潮あったりしますよね。

僕は、これは間違っていると断言します。

なぜなら何かのせいであることはどうしようもなく何かのせいだからです。

物事には全て原因があり、本当に色んな要素が絡み合っています。
自分が原因なこともあれば、自分以外の何かが原因のこともあります。(大抵の場合、これらは100:0ではなく、50:50、30:70のように混ざり合っています)

反省が多すぎる人は、この自分以外の要素を自分が原因だと思い込んでしまうんですね。

ここで改めて反省する意味を考えてみましょう。

例えば何かミスがあったとしたら、今後ミスをなくすために反省するわけです。

原因を批判するのが目的ではないですよね。批判してもその先が無ければ何の意味もありません。

先程の割合で考えてみると、
本当は原因が自分:それ以外→10:90のことを自分の思い込みで90:10にしていたとします。

これで果たして適切な改善ができるでしょうか?
とても適切とは言えないですよね。

相手のせいにするということは、相手を批判しろということではありません。
適切に原因を見極めて、もっとも有効な対処をするために必要な過程なのです。

「人のせいにする」と聞くとネガティブな印象を受けますが、今後どう改善していくかを考えるための前向きな要素として捉えてみましょう。

「自分が悪いんじゃないか」と必要以上に反省してしまう方はぜひ意識してみてくださいね🙆‍♂️
サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す