誰もが異なる「理想の社会」を持っています

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「いま伝えたいこと」があります。
大切にしたい言葉だから何度で繰り返してお伝えします。

誰もが異なる「理想の社会」を持っています

こんな言葉を見つけました。

「理想の社会を作ろうとすることを止めましょう。誰もが異なる理想を持っているためです。ただ、今行われている過ちを正すだけで良いのです。明らかに罪を犯している者を法に基づいて裁く、これだけで自然に良い世界はやって来ます。人々の心の中から野心を根絶することが、永続的な平和の鍵なのです。」

選挙演説で必ず叫ばれるのが、「理想の社会」です。
みんなが安心して暮らせる社会、女性が活躍できる社会、お年寄りが安心して暮らせる社会、問題となっている待機児童がなくなる社会 などなど・・・。どれも「理想の社会」です。

でも「理想の社会」は、人によって異なります。
だから、今行われている過ちを正すだけで良いのです。

「今行われている過ち」とは。
その判断は人によって違います。それも「異なる社会」です。

でも過ちに蓋をしないこと。今の生活、社会を維持するために必要悪だと、仕方ないと過ちとわかっているのにごまかさないことです。

成熟社会はそんな簡単なものではない。
確かにそうです。でも複雑にしたのは自分たちです。自分たちで作り上げたものは、自分たちでまた作り直すことができるはずです。

「してはいけないこと」はしない
「間違った人」は正す

こんなことから始めるべきだと思います。

「素晴らしいことを成そう」と自分を追い詰めない。ただ「してはいけないこと」をしない。間違ったら、それを認めて謝り直す。

普通の人が普通に暮らせる社会が、理想の社会です。
平和とは、なにも起こらない、幸も不幸も無い平らな世の中です。


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