生きる理由はわからないけれど、生きたいと思う理由はわかる

記事
コラム
「ちょっとの気づきであなたが変わる」 より

軽やかに暮らすために

・本当に大切なものを思い出すとき
・好きなこと、やりたいことをする
・生きる理由はわからないけれど、生きたいと思う理由はわかる
・生きたいと思う気持ち
・パズルのピース
・軽やかに暮らすとは



ある方が書いた文章です。

「ひとに誇れるようなものは何もなくても、好きな料理を作るとか、美しい景色に触れるとか、好きなひとと手を繋いで眠るとか、それだけで充分に幸せを感じることはできるのだと思う。」
「生きる理由はわからないけれど、生きたいと思う理由はわかる。温もりに触れたいと願う、その気持ちだけで充分なのだと思う。」

二度の大病をして、毎日何かしらの文章をブログに書いて、大げさに言えば、私は生きる理由を探していたのかもしれない。時には探し当て、目に前の雲が晴れたように喜ぶ。次の日には、それが間違いではないかとまた悩む。そんな繰り返しだった。でもたまにこんな文章を読むとほっとする。

「生きる理由はわからないけれど、生きたいと思う理由はわかる」

生きる理由を突き詰めていくと、とても崇高な言葉を並べることになる。学びであるとか、自己肯定であるとか、生きがいであるとか、一瞬分かったような言葉を並べることになる。突き詰めれば突き詰めるほど短い言葉でまとめられたものなる。シンプルになる。しかし、そのひとつひとつの言葉の陰には、膨大な量のあこがれと後悔があった。

対して「生きたいと思う理由」は、とても感覚的な体験だ。しかし、この感覚的な体験をしないと生きる理由にたどり着けない。

私の生きたいと思う理由は何だろうか。
「書くことでひとに何かを伝えたい」
「へたくそでも素敵な曲をサックスで演奏したい」
「大切な人にただ傍にいてほしい」


難しく考える必要はないと思う。分からなくなったらしあわせを感じた体験を思い出せばいい。

生きていくために必要なものは意外と少ない。


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セミナー「ちょっとの気づきであなたが変わる」より

軽やかに暮らすために

・本当に大切なものを思い出すとき
・好きなこと、やりたいことをする
・生きる理由はわからないけれど、生きたいと思う理由はわかる
・生きたいと思う気持ち
・パズルのピース
・軽やかに暮らすとは




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