脳は主語を理解できないから、ネガティブ言葉は「自分に刺さる」

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最近、Y○utubeチャンネル「恋愛屋ジュン【魅力の法則】」をチェックしているむらいちです。

恋愛工学という分野に精通しており、男女の考え方の違いがよく分かる内容で面白いです!

男性向けの恋愛系ノウハウになりますが、女性向けも出てくるという話も出ているので興味がある方はオススメです。


今回のテーマは「脳は主語を理解できないから、ネガティブ言葉は「自分に刺さる」」です。


人間の脳には大きく2つの脳があり、

「大脳新皮質(脳の外側)」
「大脳辺縁系(脳の内側)」

に分けられます。


それぞれの役割ですが、

大脳新皮質(知性):安心、喜び、好意、自制心
大脳辺縁系(感性):不安、怒り、恐怖、衝動性

このような役割がそれぞれにあり、

大脳新皮質は新たに発達した「新しい脳」
大脳辺縁系は原始人時代からある「古い脳」

だと言われています。


今回は“大脳辺縁系”の方に着目をしていきますが、

「感情を司る脳(大脳辺縁系)は主語を理解できない」

ということが分かっています。(参考サイト:脳は主語が理解できない!(脳科学))


そして、これは

「悪口を自分で言ったり、聞いたりすると“自分が言われたと認識”する」

と言い換えることが出来ます。

つまり、ネガティブ言葉は自分に刺さるということであり、

「悪口を聞くと気分が悪くなる」
「疲れたとグチを言うと、本当に疲れてきた」

となるのは脳の仕組みから起こる自然現象になります。


ここで注意すべきなのは、ネガティブ思考が優先すると

「モチベーション低下で行動力が落ちる」
「頭に血が上って、冷静な判断ができなくなる」

など体に悪い影響を与えてしまいます。


ですので、「古い脳は主語を理解できない」ということを覚えておいて、

「コントロールできる範囲で、ネガティブ言葉を聞かないようにする
「自らはネガティブ言葉を発しすぎないように気をつける」

という風に対処していきましょう。

行動力が必要な場合は特に、頭の中を「ポジティブ思考>ネガティブ思考」の状態でキープしましょう。

精神科医・樺沢紫苑さんの話では「ポジティブ:ネガティブ=3:1」(できれば5:1)の割合が良いとのことです。


以上、

「脳は主語を理解できないから、ネガティブ言葉は「自分に刺さる」」

でした。
ご参考までに。またお願いいたします!
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