人によって感じる『幸せ』は当然ながら全然違うものです。
例えば、結婚する事に幸せを感じる人もいれば、独身を貫き仕事一筋で頑張る事に幸せを感じる人もいます。
ちなみに私は後者です。
自分にとっての『幸せ』について考える機会って、年を重ねる事に段々減ってはきてませんか?
私は現在34歳ですが、自分の幸せについて真剣に考えたのは2年前に脱サラした時でした。
その時はとにかくこれからの人生について考えてました。
①自分のやりたい事は何なのか?
②自分のやるべき事(周りから求められている事)は何なのか?
③自分がこれから幸せな人生を歩む為にはどうすれば良いのか?
④そもそも自分にとっての『幸せ』とは何なのか?
ひたすら考えた結果、先ずコーチングをする事を決意します。
ここまでは割と時間はかかりませんでしたが、ここから更に大きな壁が立ち塞がります。
私の場合だとコーチングをする事を決意しました。
ただ問題なのが『その先どうするか?』です。
例えば教師になる事を決意し、頑張ってなれたとします。
教師になる事がGOOLかと思いきや、実際は違います。
むしろそこはスタート地点なのです。
教師になって何をする?
ここに焦点を置かなければ、結局教師にはなったけど思ったよりやりがいを感じなかったり、ちょっとした壁で立ちすくんでしまいます。
教師になって日本の教育制度を変えてやるんだ!
教師になって、今の子供達に生きる喜びを教え、子供の自殺者を減らすんだ!
など、その先の目標を明確にする事でやりがいや幸せが見えてきます。
私の場合であれば、コーチングをする事を決意しましたが、その先が不明確なままでした。
①誰に向けてコーチングセッションを行うのか?
②それは何の為に行うのか?
③それを行う事は自分にとってどんな意味があるのか?
④それを行う事で幸せを感じられるのか?
その後の事を想像する事で、より自分がコーチングを行う意味合いも見え、そこに対しやりがいを感じ、幸せも感じるようになってきました。
私は現在もこの問いかけは常に行っており、最近副業コーチングをやとうと新たな目標を立てました。
そこに行きついた経緯は色々ありますが、それを行っている自分を想像した時が一番幸せそうなビジョンが見えたのです。
ここまで行きつくのに1年以上かかりましたが、自分が心から幸せを感じる時を想像する事で自分が近い将来『やりたい事』『やるべき事』『幸せを感じる事』が見え、それを行っている時は大きなやりがいを感じ、それは大きなパフォーマンス向上にも繋がるでしょう。
是非皆さんも一度、ご自身に問いかけてみて下さい。