最近、風邪をひいたかもしれないと思って、
「やっぱり急に冷え込んだせいかな?」
と 呟いたんですね。
そうしたら、奥さんから
「『暑い』と言って、布団をかぶらずに寝ているからよ」
とお叱りの声が。
奥さんにとっては、僕の体調不良は自業自得なんでしょう。
確かに、自分の状況や問題に対して他人や環境を責めるのは簡単ですが、それでは解決にはつながらないことが多いですよね。
実際、「誰かのせい」という気持ちを持たれる方は多いです。
最近でも、相談を受けた方に何名かいらっしゃいましたし。
最近、夫の不倫が発覚しました。
子供のためにも離婚は避けたいと思い、話し合いを重ねて許すことに決めました。
将来、夫の浮気が再び起きるのではないかと心配しています。
このような場合、あなたならこの方に何とアドバイスするでしょうか?
僕の場合はこうアドバイスしました。
まず、僕は彼女に対して次のことを尋ねました。
「子どものために離婚しないという決断をしたそうですが、もしお子さんがいらっしゃらなければ、どうしたいと思いますか?」
こう尋ねたのは、この方が本当に望む未来を明確にし、それを実現するために具体的な方法を見つけ出すためです。
この方は、言葉は悪いですが、「子どものために~」とお子さんのせいにして離婚をしませんでした。
ですが、そのため、この方は自分の本当の気持ちに蓋をしてしまい、今、悩んでいると思ったからです。
耳に痛いことを言うようですが、「誰かのため、何かのせい」で問題の解決を先送りにしてしまうと、後々苦しむことになることが多いです。
一時的には問題が解決したように思えても、最終的には感情の爆発や不満が積み重なり、最悪の結末につながることが多いんですね。
そこで、僕はこの方の本当の気持ちをお尋ねしたわけです。
で、その結果ですが、心身ともにストレスなく、望む幸せをつかめる方法をお話さていただきました。
まあ、嬉しいことに、今のところ夫婦関係が改善しているとご報告をいただいているところです。
というわけで、あなたが本当の幸せを求めるのなら、他人や状況のせいにしたり、それらを責めるのではなく、逆にそれらをスルーして、自分の本当の望みの実現に向かって進むことをお勧めします。
自分の本当の望みにフォーカスしよう!
そうすれば、あなたもきっと、何事にも左右されず、いつも望みを叶えられるようになれますよ。