催眠とは他者によるアファメーションである

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コラム
アファメーションという言葉をご存知でしょうか
「肯定的な自己暗示」とも言われるアファメーションは
なりたい自分になるために言葉によって思い込みをつくる
というものです

例えば
「私はやればできる」
「自信が溢れてくる」
「絶対に達成できる」
etc...

思い込み、の力はバカにできません

1.ピグマリオン効果
クラスを2つに分け、
優秀だと言われた組と、そうでないと言われた組で、
前者の方がテストの成績が伸びた、という実験結果があります。

2.プラシーボ効果
有効成分の入っていない偽の薬でも、
本当の薬と信じて飲むと、
本物と同様の効果が表れる人がいる、という実験結果があります。

3.カラーバス効果
普段は目に留まらなくても、
「赤色」と考えると、急に周りにある赤色に気づきます。
これは、脳のRAS(毛様体賦活系)と言われる機能が、
たくさんの情報から今必要な情報をフィルタリングしてくれているからです。
例えば「私は運がいい」と思うと、
運がいいと思える出来事に気づきやすくなります。

このように、思い込みは大きな効果があります。

一方で、普段からわたしたちは、
過去の経験、周囲の人、広告、などからメッセージ=暗示を浴び、
それによって、望ましくない思い込みもつくっています。

自分で「私はやればできる」とアファメーションしても、
望ましくない思い込み「どうせ私には無理だ」と
本音で思っていれば、そちらにかき消されてしまうでしょう。

だからこそ、その望ましくない思い込みを弱め、
望ましい思い込みを代わりにいれてあげることが大事。
それを実現するのが、催眠なのです。

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