悟りのプロセス。「執着」を無くすことはできないが、「執着」から離れることはできる。(成瀬 雅春)

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僕にもいろいろな領域に、メンターと呼ぶ存在がいます。

もちろん気功師なので釈迦やキリスト、安倍晴明や空海、法然などの過去の偉人たちはもちろん、アニメや漫画、ドラマ、映画などの登場人物などもそこには含まれます。

今、同じ時間軸の中で存在している方々もたくさんいますし、こちらからメンターになってください、と依頼することもありますし、しなくても自分の中でメンターとなってもらっている方もいます。

そんなメンターの中でも、お会いできる機会がある方とは、できるだけ足を運んで同じ空間と時間を共有することを大事にしています。

同じ時間や空間を共有したり、直接お話をうかがったりすることでしか得られない化学反応があるからです。

そんなメンターの一人が、成瀬雅春先生です。
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*お会いすると、やらわかく、やさしい空気感につつまれます。
生で会うと情報身体がでかいので迫力ありますが、、、

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瞑想と認知科学の教室

*気功、コーチングの僕のメンターでもある苫米地英人先生とも共著を出されています。

成瀬先生はインドに行けば、五体投地で迎えられるような世界でも有数のヨーガ行者の方です。ヒンズー教ではガンジス川は信仰の対象とされていますが、ガンジス川の上流の上流に氷河が溶け出し川に変わる起点のゴームクという聖地の中の聖地があります。

標高3000メートル以上の高地で、そこに行くだけでも危険と困難がともないます。そこに12年間12回行って修行をするおkとが、一つの修行の完成と言われている場所です。

成瀬先生は12回のゴームク修行を終えられた方です。(現在はインド政府の方針で行くことさえかなり難しくなっているとのことです)

余談ですが僕が成瀬先生をメンターとさせていただいているのは、成瀬先生はヨーガを始められた際、ヨーガの書籍や資料などの原点にあたり、それを読み解きながら愚直に実践されていかれたところです。

成瀬先生は書籍でも瞑想によるクンダリーニの通し方、悟りへのステップは本に書いてあるし、自分はそれを愚直に進めていっただけという話をされています。

ヨーガによる瞑想や悟りという、油断するとスピリチャルに陥りがちな領域を科学的に(再現性のあるやり方で)実践されている方で、おこがましいですが僕が実践している現代気功とも通じる感じを受けています。

そんな、成瀬先生に先日、ある会でお会いしてきました。

お会いしたのは数回目ですが、お会いするたびにその小さな体に通るすさまじいセンター(クンダリーニ)と情報的身体の大きさに圧倒されます。(ただ、圧力があるわけではなく、慈愛とやさしさをまとったような情報身体です)

ミーハーな僕は最近でた書籍にサインなどいただきまして、、、笑。

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クンダリニー覚醒 〜すべての人に宿る 強大な精神パワー〜

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*縦書きの文字は上から、「ク」「ンダ」「リー」「ニ」です。

ちょっとした話もかなり深く、気功に通じるところもあるので少し共有します。

悟りとは何か?という質問に対して、

自分への疑問がなくなること。

と答えられました。続けて、

自分への疑問とは「執着」のこと。ただし、「執着」を無くすことは生きている限り死ぬまでできない(と僕は思います)。だから、「執着」をなくすことは教えることは間違い、でも、「執着」から離れることはできる。

「執着」はあっていい。例えば、今、死ぬとして「執着」があると、ああ、あのお店にも行きたかったのに、、、となるが、「執着」から離れられていれば、今、死ぬとしてあのお店にも行きたかったけど、まあいいや、となります。

つまり、「執着」はあってもそこから離れられれば、あってもなくても良いという状態になる。それが「悟り」です。(僕なりのヒアリングと解釈なので間違っていたらすいません)とおっしゃられていました。

釈迦、そして、ナーガールジュナ(龍樹)の中観と通じる深い言葉だと僕自身は感じました。執着=欲望と考えると、それはあっても良いわけです。ただ、執着=欲望に取り込まれず、離れて観られるようにすることが重要であると。

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お釈迦様の脳科学 釈迦の教えを先端脳科学者はどう解くか?

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悟りの教科書 「煩悩力」を生かせ

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龍樹 (講談社学術文庫)

ちなみに、当日は倍音声明という声を出しながら瞑想するワークをやりましたが、なぜ、声を出しながら瞑想するのか?という質問に対しては、

声を出すのように、一つのことに集中すると頭の中にスペースができる。普通の人は頭の中に知識などいろんなものでつまっていて空きがない、そこにスペースを作らないと良いものが入ってこない。

瞑想は1つのことに集中して頭に空きを作る作業である、と。(ただ、座る瞑想でも良いけど、初心者は特に雑念がなかなか取れないので声を出すことで瞑想の状態にすぐに入れるようにするやり方です)

そして、最初の話に戻りますが、

自分への疑問(執着)をなくすためには、自分自身を良く観る。

ことが、ヨーガであると話されていました。

他にもいろいろ面白い話や、深い話もありますが、せっかくなので僕自身が体験して頭の中のゴミがすっきりして、マインドが整い、明日への活力がわいてきたワークをお教えします。

これはヨーガの修行の奥義的なものでもありまして、ヨーガ行者たちも実践しているものです。成瀬先生の著書にもやり方は書いてありましたので、公開しても大丈夫だと思います^ ^

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悟りのプロセス 人生で前に進むための「瞑想力」の身に付け方


54か所の体内旅行

というワーク。

座って両手を膝に置いた状態で目を閉じます。そして、下記の順番に体の部位を意識に上げていきます。これだけですが、小周天と同じく、自分自身の中に入り丁寧に意識とともに全身に気が回っていきます。最初は丁寧にじょじょにスピードを上げていくのがコツです^ ^

①右手小指→薬指→中指→人差し指→親指

②右手首→右ひじ→右肩→のど→胸→腹

③肛門→右股関節→右ひざ→右足首

④右足小指→薬指→中指→人差し指→親指

⑤右足首→右ひざ→右股関節→肛門→腹→胸→のど

⑥左手小指→薬指→中指→人差し指→親指

⑦左手首→左ひじ→左肩→のど→胸→腹

⑧肛門→左股関節→左ひざ→左足首

⑨左足小指→薬指→中指→人差し指→親指

⑩左足首→左ひざ→左股関節→肛門→腹→胸→のど→(最初に戻る)

という順番です。特に足の薬指、中指、人差し指の意識を上げるのが難しいと思います。(僕は股関節も難しかったです)面白いものでこのワークをすると、かなり深い変性意識状態にスーッと入れるのと、体全身が丁寧にゆるゆるゆるんで小周天どころか、大周天の感覚が体感できるワークになっています。

順番を覚えるのが難しいと思いますので、カンニングペーパーを目の前に置いて最初は見ながらやると良いです。意識に上げにくい場合はその部分を動かしてみても良いです。

気功を実践しているあなたは、肛門、腹、胸、のどはあたたかい感覚を強く感じるのではないでしょうか?

体感的にはスッキリとして、エネルギーが満ち、不安や恐怖が取れて、深い落ち着きと安心感が出てくると思います。寝る前に布団にはいって実践すると、気がついたら深く眠りに落ちますし、不眠解消にも効果的です^ ^

ぜひ、ヨーガの奥義を楽しく実践してみてください^ ^ 


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