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僕のクライアントさんからよく相談されることの一つに、今の仕事をやめて(気功師やコーチとして)独立、または、起業したい、というご相談です。
今回のコロナウイルスの状況もあって、サラリーマンはもちろん、一つの収入に頼った生活のリスクをやっと世の中の人か感じ出してきていると思います。
今後は、独立や起業、そして、副業のニーズはこれからどんどん上がってくると思います。
特に、
在宅でできるビジネス
ですね。
ですが、僕は必ず、
今の仕事はやめず、副業でスタートしてください。
また、どうしても今の仕事が嫌で、独立または起業するなら
コケても死なない、「しょぼい起業」をしてください。
とお話しています。
僕自身の話をしますと、僕は収入という意味では、気功師コーチ以外に、2つのビジネスをやっています。
ちなみに、
気功師コーチは
「ライフワークでもあるし、収入にもなる。」
もう一つのビジネスも、
「ライフワークであるし、収入にもなる。」
もう一つは完全に
「収入のため(ライスワーク)」
というバランスになっています。
3つの収入源のうち2つは在宅でできますので、仮に今回のように1つの収入源が完全にストップしたとしても、他の二つの収入で生きていくことはできます。
こういう話をすると、今回のような状況になることも考えながら、いろいろ戦略があってやっているんですね。
と思われるかもしれませんが、全くそんなことはありません。
僕は、2012年に個人事業主になりました。
起業する!という強い思いがあったわけではなく、なんとなく会社を辞めることになって、個人事業主とは名ばかりの無職みたいな感じになってしまったわけです。
収入はほぼゼロ。
しかも、その日から事務所をタダで貸してくれる予定だった友人が知り合いにだまされて、間借りする予定だった事務所も間借りすることができなくなるという、おまけつきの逆風の中の門出でした。
場所さえあればサラリーマン時代のつてを頼って、営業代理店みたいな仕事をやれば食べていけるかな、と甘い考えでしたが、それさえできなくなるという、最悪の状況からスタートしています。
20代もたいがいお金がなく、大変でしたが、30代に入って、まだ、バイト三昧が続くのか、、、と思いましたが、まあ、2回目なのでその辺は慣れたものです。笑。
たまに夜、枕を濡らしましたが、腐ることもなく、バイトや細かいビジネスやなんだでお金を回していき、少しずつ、自分が得意でできることの仕事を増やしていきました。
できて、そんな好きじゃないけどお金になる仕事
↓
できて、まあまあ好きでお金になる仕事
↓
できるかわからんし、お金になるかわからないけどやりたい仕事
という風にシフトしていって、現状があるわけです。
そういう時代を経ているので、僕はどうしても、リスクヘッジというか、いくつかのビジネスを平行してやるくせがついてしまっているわけです。
余談ですが、僕は月10万円位の収入源を作るのがめちゃ得意なんですが、これは、その時の経験から来ています 笑。
で、経験からお話すると、
マイナスをゼロに戻すのは、倍のエネルギーがいる。
ということです。ですが、1を2、5、10倍にしていくのはそんなに難しくはありません。
ですので、今、サラリーマンで安定した収入がある人は
ラッキーボーイ!
マイナスでもないし、ゼロどころかプラススタートなので、それを2倍、5倍、10倍にしていくには、僕ほどエネルギーや時間はかからないです。
僕は2012年から人並みに生活できるようになるまで、3年くらいかかりました。。。
やりたいことをやる。
やりたくないことはやらない。
という、ゴール設定の原理原則からは外れているかもしれませんが、僕自身の経験からでお話すると、繰り返しになりますし、先ほどのアドバイスの話に戻るのですが、
今の仕事はやめず、副業でスタート。
また、どうしても独立または起業するなら
コケても死なない、しょぼい起業。
が基本だと思います。
僕の気功師コーチ養成講座も
副業OK!
というか、むしろ副業から始めてください。とお話しています。
ちなみに、腹を決めて起業しないと成功しない!派がよく引き合いに出す、ビルゲイツやマークザッカーバーグなんかのすごい起業家の成功談は、大学を辞めて飛び出して、、、みたいな話が出てきますが、実はよくよく調べると、ギリギリまで大学を留年していたり(ビルゲイツがそうです)、仕事をしながら副業で始めたりリスクヘッジしながら起業している人が以外におおいです。
起業家のデータを取ったある研究では、実は、逃げ道を作りながら起業した人の方が成功率が高いというデータが出ています。
話を戻して、例えば僕のように気功師コーチとしてクライアントさんを取っていこうと考えた時、自分自身が他のビジネスをやっていたり、仕事でのコミュニティでセルフヒーリングをしながら実践していることが糧になりますし、
自分で実践しながら成果を出しているので、クライアントさんにも自信を持って、骨太のサービスを提供できるというメリットがあります。
気功師やコーチを専業でやっている人を否定するわけではありませんし、めちゃめちゃ実践や勉強しまくって、質の高い方もいますが、
気功師やコーチだけを、完全なるライスワークにしている人は、ふわふわとして、なんとなく、地に足がついていない感じを受けます。
シンプルに言えば、説得力がないわけです。(あくまでも僕の意見です)
(引用ここから)
えらてん:そうですね。本当に、死なない起業が大事。
借金玉:そういう意味で、ミニマムに、最低限の投資で、最大限の利益率を狙うっていう考えはすごく大事だってことだよね。
僕みたいになると、うっかり大金を集められて、うっかりデカい商売を始めてしまって。僕はね、人に天からお金が降ってくるかのようなお話をするのが結構得意なんです。しかし、天からお金は降ってこないんです(笑)。
〜
あとは、えらてんがさっき「転ぶ前提」って言っていたように、別に「しょぼい起業」って必ず成功するわけではなくて、なんとかやっていく
手段にすぎないってところは、強調しておきたいね。
たとえば会社がつらくて、デカい資格とかも持っていなくて、お金もなくて、ってなると、消去法でフリーターをやるか、「しょぼい起業」をするか、フリーターをやりながら「しょぼい起業」をするかしかないし。
えらてん:そうだね。私だってそんな感じのスタートです。会社勤め絶対無理っていうのがあったからこそ、この道なわけで。いま思えばどうにか勤められる会社もあったんだろうけどね。当時は会社無理としか思えなかったんだよね。
だから、会社無理って思う人は何に対して無理って思うのかを分析するといいと思う。その会社が無理なのか、社会が無理なのかとかね。いろんな社会があるから。
出金玉:これまでは無理でも、1回本気でやって、その売り上げで強力にぶん殴るとおとなしくなる会社とかもあるんですよ。
不思議なもので、世の中にはブラック企業のほうが向いてる人って結構いる。
僕がそうなんだけど。ホワイト企業で、でも管理されて小分けにされた仕事をチマチマやるより、何やってもいいから売り上げ立ててこいって言われたほうが確実に楽しいって人、絶対いる。
えらたん:いろんな社会の階層があるからね。
一言で「会社が合わない」って言っても、その中には朝起きられないとか、電車が無理とか本当にいろいろある。起業ってやっぱり大変は大変なんだよ。
私は無理な理由が複合的になりすぎて、結果的に起業するしかないなって思ったけど。
借金玉:僕もそうなんだけど、やっぱり自分を分析する時間っていうのは必要だなと思います。就職活動でも出資してもらうのでも同じだからね。
自分の中の何を金に変えられるかって話だから。
「しょぼい起業」という手法に関しては、まだそんなに明文化されてなくて、えらてんとあとは少し僕、という感じ。これから始める人は、私たちのことをいろいろ外から見つつ、盗んでいってほしい。
えらてん:やってみて、結果的に失敗したところで、自分の責任でやったことだからって割ら切りやはしいし、次に行きやすいですからね。
〜
借金玉:「しょぼい起業」は転ぶ前提っていうのはあるけど、起業っていうのは、誰かの力を借りたとしても自分でやることなんだよね。
でも、起業することと雇われることの区別がついてない人はいて。
たとえば実際に転んだときに、「◯◯さんがこう言ったから起業したのに失敗した!どうしてくれるんだ!」みたいになっちゃダメだね。
〜
借金玉:執筆依頼の仕事も、相当安い単価のものかららって、PVとれるようになっていくと、いろんな会社から仕事が来る。
ただ単価が安い単純作業で、将来性が"無"、って仕事もあるから、そこは見極めないといけないけどね。「しょぼい起業」の場合は、どこに仕事が落ちてるかを探すのが大切だと思う。
結局、仕事拾いから始めるしかないんだよね。ニーズがありそうなところに自分から営業をかけられる若者は強いと思う。
えらてん:草むしりの延長ですけど、それがうまければ、別のデカい仕事も降ってくる。ずっと草むしりやらせてんの悪いなって気持ちは経験者とか仕事依頼する側にもある。
借金玉:10回草むしり頼んで、10回完璧に草むしりこなせたら、逆に絶対その人材手放さないよ。もっとお金になるから。
えらてん:そうだね。結局のところ、草むしりを完璧にやれという話に落ち着くね(笑)。
借金玉:草むしりを馬鹿にする人ほど痛い目を見ると思います。
えらてん:ほんっとにそうだと思う。ちょっとしたとこだね、本当に。
借金玉:うっかり草むしりに感動して億出資してくれる人とか、たぶんいます(笑)。
えらてん:いるいる、やっていきましょう。(笑)
p228、p229、p230、p231、p232しょぼい起業で生きていく えらいてんちょう
(引用ここまで)
しょぼい起業で生きていく
えらいてんちょう
Amazon
そう、そして、たった一つの真理ですが、どんな仕事も
丁寧にやること
につきます。そして、付け加えるなら、
まずは、自分自身で手を動かすこと
です。
僕はどうしても、自分で手を動かして、自分で何かを生み出す仕事をしているので、人を転がし、お金を転がして、社長です。起業家です。
という人種は、あまり好きではありません。自分が手を動かしてたら、収入は増えないし、ビジネスも大きくならないよ。とよく言われますが、それは重々わかってはいます。
仮にゆくゆくはビジネスが拡大していって、仕組み化、自動化して行って、自分が手を動かさなくなるとしても、スタートは現場から始めるべきですし、起業とはそういうものじゃないかな、
と僕は思っています。これを僕は、
餃子の王将システム
と呼んでいます。
*餃子一日、二百万個。僕は良く焼き酢コショウ派です 笑。
餃子の王将の店長、マネージャー、エリアマネージャーくらいまでは、全員、現場上がりです。(社長は知りませんが)
エリアマネージャーが店舗を視察にきたとき、コックコートを着て、鍋を振れば、だれよりもうまいチャーハンが作れる。という組織には、上司に対して、最低限のリスペクトと説得力があると思います。僕自身も常にそうありたいと思いますし、ただ、
大きなゴールや夢を語るだけの口だけ番長
ではなく、自ら手を動かし、実践して、丁寧にクライアントさんや社会に機能が果たせる、骨太の気功師コーチ、起業家でありたいと思っています。
そして、もし、副業から気功師コーチになりたいとあなたが思うなら、僕の講座にご参加ください。
と、その前に下記より気功師コーチ養成講座の体験セッションを受付いたします。こちらは数千円で僕とZOOMによる個別体験セッションが受けられるので、それだけでもおトクです^ ^
もし、個別体験セッションを受けてご興味もたれましたら、是非、口座にもご参加ください。体験僕自身がゼロから、気功師コーチとして独り立ちできるまで試行錯誤してきた、すべてのメソッドをお渡しいたします。
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