法政大学 合格しました(体験記あり)

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GMARCHの一角をなす難関私立

法政大学 国際文化学部に総合型で合格された方がいらっしゃいました!

その方の受けた「分野別優秀者試験」は

提出書類により一次選考が行われ、面接試験により合格者を決定する。出願資格として全体の評定平均3.5以上および入学後あらかじめ決めたドイツ・フランス・スペイン・ロシア・中国・韓国のいずれかの言語圏に留学するスタディ・アブロード(SA)プログラムに参加することが求められる。

今回はこちらのSAプログラムではない方ですね!

【アドミッションポリシー】
 法政大学国際文化学部分野優秀者特別入学試験は「言語文化、表象文化、情報処理、プログラミング、地域研究などの各分野で優れた成果を有する者」を出願者とする入試である。特筆に値するのは「情報処理、プログラミング」といった情報科学分野での実績が出願資格に数えられているところであろう。この情報科学分野にはロボット工学まで含まれており、国際文化学部での学びの多様性や複合性が見て取れる入試と言ってよいと思われる。

【難易度】

 分野優秀者特別入試の難易度は何よりも出願資格という形であらわれる。
 まず、英独仏西中韓露の所定の語学資格。大部分の志願者にとっては英語のスコアが出願資格になるはずだ。TOEFLiBT72点以上、日本実用技能検定準1級以上、IELTS5.5以上などを目安にするとよいだろう。外国語については、2年次にSAプログラム(留学)が必修となっているため、これに必要なレベルの学習成果を修めていることが望ましいとされている。また、全国レベルまたは都道府県大会レベルの、スピーチコンテスト・弁論大会入賞者、映像・音響・身体・活字表現コンクール入賞者、国際社会の諸問題についての研究成果保有者のいずれかも出願資格になる。さらに国際バカロレア資格証書取得者や取得見込者に加え、情報処理に関わる非常に多彩な資格も出願資格に含まれているが、それぞれの資格は入試要項に「審査対象として望ましい事例」とともに細かく規定されているため、必ず自分自身で確認すること。「分野優秀者特別入試」というだけあって、出願自体に一定のハードルが設けられており、その出願資格の確保の難易度が入試そのものの難易度と言ってもよさそうである。
 倍率は2022年度が2.6倍、2021年度が2.9倍、2020年度が5.7倍である。

1.主な出願資格
1)3年1学期(前期)までの評定平均値が3.5以上である者。
2)次のいずれかに該当する者
a.各種外国語資格試験のスコアが基準を満たす者。
b.全国レベルのスピーチコンテストや弁論大会での入賞、あるいは都道府県大会で優勝するなどの高い社会的評価を受けた者。
c.さまざまなメディア(映像、音響、身体、活字など)による表現能力に特に優れ、全国レベルの大会・コンクールでの入賞、あるいは都道府県大会で優勝するなどの高い社会的評価を受けた者。
d.国際社会に存在する諸事象、諸問題についてテーマを設定し、その具体的な研究成果(論文、作文など)が全国レベルにおける大会・コンクールでの入賞、あるいは都道府県大会で優勝するなどの高い社会的評価を受けた者。
e.国際バカロレア資格証書(International Baccalaureate Diploma)を取得済み、または 2021年 3 月 31 日までに取得見込であり、DPカリキュラムのグループ3「個人と社会」で上級レベル4点または標準レベル5点以上(入学時までにフルディプロマを取得していることが必要)。
f.情報処理やプログラミング能力に長けていて、規定のコンテストや試験で優秀な成績を収めた者。

【提出書類】
 主たる提出書類は「志望理由書」。字数は1500字程度と定められており、題意は「これまでの学習や活動で特に熱心に取り組んだことに触れながら、入学後に何をどのように学びたいかを書いてください」という、志望理由書のいわば「定番」の題意である。まず「これまでの学習や活動で特に熱心に取り組んだこと」は、そのまま出願資格の紹介とアピールであると考えてよい。全体の4分の1程度で「高大接続」の「高」の部分を申告する。次に「これまでの学習や活動」のなかで遭遇ないしみずから設定した研究テーマの紹介をやはり4分の1程度で行うとよい。学習や活動と研究テーマは必然性をもって連続していることが望ましく、両者が「さて」とか「ところで」とかいった言葉で並列されるパターンは絶対に避けたほうがよい。同様に、研究テーマと国際文化学部での学びの接続のしかたも重要で、合格者はみな「高大接続」の「大」の部分、すなわち国際文化学部で行われている研究・教育を正しく理解した出願者ばかりである。ここでも全体の4分の1程度の分量で、現時点で考えているSA先を含め、入学後の具体的な学習計画を述べ、最後の4分の1で、卒業後、学んだことを活かして、どのように社会と関わっていくかについての展望を述べてまとめるとよいだろう。
【二次試験】
 SA自己推薦入試同様、第二次選考は面接のみである。面接官は志願者1名につき2名、面接時間はやはり15分から20分である。冒頭で志願者の第一外国語による自己紹介が求められる場合が多く、そうでなければ質疑応答の途中で同じ外国語によるやりとりが発生する。面接は志願者が設定した研究テーマをめぐって展開し、面接官がその研究テーマに強い関心を示して白熱した質疑がなされることもしばしばだ。けれどもそうなったらこちらのものであると考えてよい。第二次選考の面接試験の成否は、したがって、志望理由あるいは研究計画の構築にほぼすべてがかかっているということになる。出願資格を形式的に満たしているだけで、入学後の学びの構想が曖昧であったり、また浅薄であったりするケースは言うまでもなく不合格になるため、「分野優秀者」としての出願資格のみで合否が決まる入試だとは絶対に考えないこと。志望理由書の字面を丸暗記し、これも形式的にすぎない言葉のやりとりを事前に練習することにほとんど意味はなく、むしろみずから設定した研究テーマをめぐる先行研究を視野に収め、また研究テーマと隣接する領域まで興味と関心を広げておくべきだろう。そしてその隣接する領域は、他ならぬ国際文化学部での学びすべてであると言ってよいかもしれない。

先輩の合格体験記
プロフィール:都立高校、文化部に所属する男子です。高校受験時は評定が悪かったため、かなり下の普通科高校(都立高校のエリアでは下から2番目くらい)に進学、もともとは4大で自宅から通いやすい大学ならどこでもといったニーズであったが、彼の語学特性を見込んで法政大学1校に絞り込む。学校の先生からは記念受験のように扱われたそう。
 彼の学校からはMARCH合格は10年ぶり、法政は2000年代に入って初めての快挙とのこと。日東駒専の指定校もほとんど無い学校からの合格ということで、発表時に学校の職員室の先生一同がどよめいたそうです。

コメント
 得意の語学資格を活かし、書類選考を通過しました。面接では1名の試験官には積極的に質問されましたが、もう1名はすこし静かに対応されました。
 一般入試でも英語以外の言語で受験をする予定でしたが、ほかの科目に少し自信がなかったので、ココナラの授業やコンサルティングを通して受験校を選択しました。
 高校3年生で準備をして一気に資格をとったことは大変でしたし、なによりこの試験の情報はネットにも全くないに等しいため、ココナラのコンサルティングがなかったら知ることもできませんでした。
 聞きたい情報はプロに聞くのはとても効率よいかもしれません。塾代もかからず、わずか1万円でおさまったことは、母も大変喜んでました。後輩にも知り合いにもどんどんすすめてます!ありがとうございました!


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